睡眠時間が短い
食事をする時間がない
忙しい現代人は、やるべきことや、やりたいことがたくさんあって、生活が乱れがちです。
生活の乱れは、体調に影響を与えます。
疲れやすい、やる気がでないといったことがあるなら、生活を見直す必要がありそうです。
そうはいっても、いきなり生活をすべて変えるのは難しいと思います。
そこでおすすめなのが、朝食をとることです。
1日1回、朝食をとることなら、無理なくできるのではないでしょうか。
朝食をとるためには、そのための時間を確保しなければなりません。
早起きをしないといけないのです。
夜遅くまで起きていれば、翌日起きるのが難しくなるので、早寝になります。
そして、朝食を食べるためには、お腹が空いていることも大切です。
お腹を空かせるためには、夕食を軽くしたり、夜遅い時間の食事を控えたりする必要があります。
こんなふうに、朝食をとろうとすることで、生活の他の部分がととのってきます。
朝食は1日を元気にすごすためにも大切です。
人間の体内時計は24時間とちょっとの周期で、地球の自転とわずかにズレています。
このズレをととのえてくれるのが、朝日と食事です。
体内時計がズレているとは、時差ぼけのようなものです。
時差ぼけをしていては、1日中だるかったり、やる気がでなかったりします。
シャキッとすごすためには、体内時計をととのえることが大切なのです。
また、朝食は1日の大切なエネルギー補給でもあります。
朝食を食べる人は食べない人よりも、日中の代謝が高いそうです。
人間の体は深部体温が37度ちょっとに保たれていて、このくらいの体温で体の機能が順調に働くようになっています。
そのため、代謝がよく、体温がほどよく保たれていれば、体の調子がととのってきます。
体の調子がととのっていれば、仕事がはかどります。
仕事がはかどれば、残業をしなくて済んで、早く家に帰れます。
早く家に帰れれば、夕食を早めに済ませることができて、早く眠ることができます。
好循環が生まれるのです。
無理にたくさん食べなくてもいいし、豪華な食事にしなくてもよいです。
朝に豆乳を飲む、お味噌汁を飲む、そんなことからはじめてみませんか。