風邪をひいているとき、「体がつらいな」「早く治らないかな」なんて考えたりしますよね。
このとき、風邪という状態に意識を向けていると思います。
その思いが風邪を治りにくくします。
この世では、自分が意識を向けたこと、思考が現実になります。
風邪に意識を向けていれば、それが現実になります。
望まない現実に目を向けていれば、望まない現実が作られてしまいます。
ほかのことでも、これはいえます。
やせたかったら、やせている自分をイメージしてみたり、「やせている」と思ってみたりする。
腰痛を治したかったら、腰痛が治っている自分をイメージしたり、「腰が軽い」など腰痛が治っていると思ったりする。
でも、それが難しいこともありますよね。
ごほごほすごく咳がたくさんでていて、熱があって、体がだるくてしかたがないときに、「風邪は治った」なんて思いにくいはずです。
お腹のまわりにたっぷりとお肉がついている自分を鏡でみて、「自分ってなんてやせているんだろう」と思うのは難しいですよね。
こういったときは「~つつある」と考えてみるとよいですよ。
「~つつある」なら、抵抗が少ないと思います。
望む結果をえたかったら、望む結果を想像したり、口にだしたりすることが大切です。
「~つつある」は、まだその状態にはなっていないけれど、よい方向には向かっているという意味です。
よい方向に向かうことは、自分が望むことですよね。
たとえば、ダイエットをしたいと考えているとします。
今はまだまだ目標体重にはとどきません。
ここで「まだまだだな」「こんな体型ではダメだな」と考えてしまうと、ダメだなという現実を作ってしまいます。
そこで、「理想に近づきつつある」「やせつつある」と考えてみます。
鏡にうつる自分は理想の体型ではないので、「自分ってやせている」と考えるのは難しいです。
でも、わずかにでもやせていると考えることなら、抵抗が少ないですよね。
そうやって、理想を思い描いてみてください。
理想の現実を作るためには、自分が望んでいることに焦点をあてて、考えることが大切です。
でも、心からそう思っていないと現実にはなりません。
抵抗があるような考えでは、理想を現実のものにするのは難しいのです。
この考え方では抵抗があるなと思うときは、自分にとって無理のない考え方をしてみてください。
その一つが「~つつある」です。
望むものに焦点をあてて、それを本当だと信じられるなら、自分の世界は理想のものに近づいていきます。
