病気になると

 

「なんで自分だけ」

 

「病気な自分は不幸だ」

 

など考えてしまうことがあります。

 

病気でなかったらできたことがたくさんあるかもしれません。

 

病気になったことで、痛みなどのつらさを経験したかもしれません。

 

それでも、病気になってよかったということはあります。

 

 

がんになったある女性の話をします。

 

この人をAさんとします。

 

 

Aさんはカフェを経営しています。

 

カフェをはじめて11年になります。

 

このあいだ、週に1日しか休まず、一所懸命に働いてきました。

 

あるとき、生理の出血が長引くので婦人科で検査をしてもらいました。

 

その結果、がんだと発覚。

 

自然食品を扱うカフェを経営していて、健康についての勉強もいろいろとしてきたAさん。

 

抗がん剤の怖さを知っているので、治療は受けたくないのですが、受けなければという気持ちがあり、ストレスになり食欲が落ちてしまいました。

 

その後、抗がん剤治療は受けないと決めて、食欲を回復。

 

体を温める、深い呼吸をする、腹八分目を心がけるなど、自分なりにできることをやって元気になっていきます。

 

 

 

 

Aさんはがんになったとき、「これでやっと休める」と思ったのだそうです。

 

ひっそりはじめたカフェが忙しくなり、週に1度しか休まず長年無理をしてきたAさん。

 

お店を失うことが怖くて休めなかったのです。

 

がんにならなかったら、仕事を休むことはなかったでしょう。

 

がんは休むきっかけを与えてくれたのです。

 

もしもがんにならなかったら、ずっと頑張って働き続けていたかもしれません。

 

それによって、別の病気になっていた可能性もあります。

 

がんは「休みなさい」とお知らせをしてくれたのでしょう。

 

それに気がついたAさんは、今は週に4日の営業で仕事を続けています。

 

今は、のんびりとマイペースで仕事をしているそうです。

 

 

Aさんはこういいます。

 

今は「あのときガンになって正解だった」と思っているんです。ガンになって自分の体をケアすることを覚え、こだわりからも解放されて、私は揺らぎのない健康と幸せを手に入れることができました。すべては結果論なんですが、今の私はガンに対して素直に「ありがとう」といいたい気持ちです。

 

『陶板浴のすごい免疫力』 中町ゆかり

 

 

私も病気になったからこそできたことがあります。

 

病気になったからこそ、健康に関する本を読むようになりました。

 

病気になったからこそ、スピリチュアルなことに目を向けるようになりました。

 

もしも病気にならなかったら、お菓子ばかり食べる不健康な生活をしていたかもしれません。

 

それによって、将来なにかの病気になっていたかもしれません。

 

スピリチュアルなことを知って、視野が広がりました。

 

知らなかったら、生きることがもっとつらかったと思います。

 

 

病気=悪ではありません。

 

つらいときは病気=悪と考えてしまうと思います。

 

でも、あとから振り返ってみて「あれがあってよかった」と思えるときがくるはずです。

 

病気は大切なことを知らせてくれたり、自分が変わるきっかけを与えてくれたりするのですよ。