自分にはそれをするだけの能力がないから、はじめからやらない

 

大変そうな気がするから、挑戦をあきらめてしまう

 

それではもったいないです。

 

無理かもと思うことでも、やってみたら意外とできるかもしれません。

 

 

 

 

佐渡裕さんは今では世界で活躍されている指揮者ですが、

 

まだあまり名前の知られていなかったころ、

 

タングルウッド音楽祭に参加したことがあります。

 

 

タングルウッド音楽祭は、アメリカで毎年夏に開催される音楽祭です。

 

室内楽、合奏、ジャズ、ミュージカルなど、さまざまなジャンルのコンサートが行われます。

 

そして、その道のプロから指導を受けることもできます。

 

指導を受けるためには、受講資格を得なければなりません。

 

過去に指導した人には小澤征爾さんやバーンスタイン氏などがいて、

 

非常に有名な音楽祭なので、簡単には資格を得ることはできません。

 

指揮者の場合、これまで有名なオーケストラで活躍したり、

 

コンクールで優勝していたりといった人が受講資格を得ています。

 

佐渡裕さんがタングルウット音楽祭に参加しようと思った当時は、まだ佐渡さんは有名になっていません。

 

それでも、彼は応募をします。

 

 

「有名な人ばかり参加している。自分はまだまだ名前が知られていないから、応募しても無理だろう」

 

そんなふうに考えてしまい、最初から行動しない人もいるでしょう。

 

でも、佐渡さんは違います。

 

ダメでもともとと思って応募をします。

 

すると、タングルウット音楽祭で指導を受けられることになったのです。

 

 

指導を受けられるといっても、2つのパターンがあります。

 

ひとつは、自分でお金を払って普通に指導を受けるもの。

 

もうひとつは、奨学金など特典を受けられるものです。

 

普通にお金を払って指導を受けられる資格を得た人が、さらにオーディション受けて合格すると、奨学金などの特典を得られるコースを受けられます。

 

これに選ばれるのはたった3人です。

 

その3人の中に佐渡さんは選ばれたのです。

 

 

普通だったら、名前も知られていない人がタングルウット音楽祭で指導を受けられるなんて考えないでしょう。

 

実際、審査を受けるために送った佐渡さんの履歴書は、一度ゴミに捨てられています。

 

それでも、最終的には審査に通ってしまったのです。

 

 

やってみないと、できるかどうかはわかりません。

 

最初から行動しなければ、その事柄を実現することはできないです。

 

でも、行動してみれば、わずか0.1%かもしれないけれど、実現する可能性が生まれます。

 

まずは行動すること。

 

どんなことでも思っているだけではダメで、行動しないと結果はついてこないのです。