1日を気分よくすごすためには、目覚めたときの行動が大切です。

 

目覚めたときの行動次第で、その後のできごとや過ごし方が変わります。

 

 

1日を気分よくすごすためには、朝起きたら「望んでいること」「気分がよくなること」を考えることが大切です。

 

 

この世界は、思ったことが現実になります。

 

自分の思考が現実を作っています。

 

よいことを考えればよいできごとがやってくるし、

 

嫌なことを考えていれば嫌なできごとがやってきます。

 

たとえ自分がそれを望んでいなくても、思っていることが現実になるのです。

 

ここでいう思っていることとは、表面的なことではなくて、もっと心の奥深いところにあるもののことです。

 

たとえば、自分では結婚したいと思っていても、それは表面的なことで、

 

心の奥深いところでは結婚に対する恐れがあったりすると、結婚が難しくなります。

 

 

朝は気分がまっさらな状態です。

 

まっさらな状態のときは、自分が望むこと、気分がよくなることを考えやすくなっています。

 

真っ白なキャンパスには、好きなものを描けますよね。

 

朝はよいことを考えるのに最適な時間なのです。

 

 

目覚め

 

 

だからこそ、目覚めたときのすごし方が大切です。

 

「あ~、今日はこれがあるから嫌だな」

 

「雨が降っていて仕事に行きたくないな」

 

朝起きた直後に、こういったことは考えていませんよね。

 

ちょっとぼーっとした状態になっていると思います。

 

嫌なことを考えていないからこそ、望む事柄を考えやすい状態なのです。

 

 

1日の中で、朝以外によいことを考えることもできます。

 

でも、イライラしているときは、よいことを考えようと思っても難しいですよね。

 

イライラしているときよりも、朝何も嫌なことを考えていない状態のときの方が、望む事柄を考えるのは簡単です。

 

 

もし、朝に嫌なことを考えたり、イライラしたりしていると、その後にも嫌なことがやってきてしまう可能性があります。

 

朝、慌ただしくでかける準備をしていてイライラしたり、

 

子どもがいうことを聞かなくて怒鳴ったりした日は、1日中イライラしていませんか。

 

朝の気持ちを引きずってしまうのです。

 

そして、自分の思っていることが現実になるので、

 

朝のイライラした気持ちがその後のイライラするようなできごとを作ってしまいます。

 

 

朝は1日を作る大切な時間です。

 

その時間に、気分がよくなることや望む結果を考えることがが、1日を気分よくすごすための秘訣です。