自分をつらくする行為のひとつが、他人と自分を比較することです。

 

社会の中で自分の立ち位置を確認するために、人はどうしても比較をしてしまいます。

 

でも、つらくするだけなので、できれば他人と比較したくはありません。

 

もしも比較をするなら、過去の自分と今の自分です。

 

 

では、どうして他人と比較をするとつらくなるのか。

 

どうして比較をするなら、過去の自分と今の自分なのかを説明していきます。

 

 

 

●他人と自分を比較すると

 

 

自分はダメだと思ってしまう

 

他人と自分を比較すると、自分のできていないところ、劣っているところに目が行ってしまいます。

 

それによって、劣っているからダメだという気持ちに。

 

上には上がいて、自分よりももっと上手に何かができたり、もっといいものを持っていたりする人はたくさんいます。

 

他人のことはいいところばかり目につきやすいので、比較をするとダメなところに目が行ってしまいます。

 

それが自己肯定感を下げる原因にもなります。

 

 

心が休まらない

 

他人と比較をしていると心が休まりません。

 

上には上がいて、その人たちを追い越そうとして、心が休まらないのです。

 

上を目指そうと常に戦うことになります。

 

自分が上になったとしても、心は休まりません。

 

今度は、下の人たちに追い越されないように戦う必要があります。

 

自分が劣っていると思っている場合でも、自分の方が上だと思っている場合も、誰かと比較し続けている限り、心は休まらなくなってしまいます。

 

 

 

 

 

では、過去の自分と現在の自分を比較した場合はどうでしょうか。

 

 

 

●過去の自分と現在の自分を比較すると

 

 

・進歩していることがわかる

 

過去からまったく変わっていないのではなく、成長していることを実感できます。

 

過去よりも今の方が進歩しているはずです。

 

少しずつの変化なので、あまり気がついていないかもしれませんが、過去を振り返ってみると進歩していることがわかります。

 

少しずつであっても、前よりもよくなっているのです。

 

 

達成感がある

 

過去よりもよくなっていることがわかると達成感を得らえます。

 

たとえば、料理が苦手だったとします。

 

それでも、自炊できるようになりたいので、料理を作り続けました。

 

自分で作ったものを自分で食べていると気がつかないかもしれませんが、少しずつおいしく上手になっているはずです。

 

味付けが濃すぎることがなくなった、キャベツの千切りが少し細くなった。

 

そんな変化があるはずです。

 

できていることがわかると達成感を得られます。

 

達成感は自己肯定感を高めることにつながります。

 

 

他人と自分を比較すると、ダメなところに目が行って、落ち込んだり、自己肯定感を低めたりする原因になります。

 

それに対して、過去の自分と今の自分を比較することは、進歩していることがわかり、達成感を得ることができて、前向きな気持ちにしてくれます。

 

ダメなところではなく、できているところに目を向けることが、前向きな明るい気持ちになるために大切なことです。