「感謝することで症状が改善し、病気が回復します」と精神科医の樺沢紫苑さんはいいます。
こんな例があります。
Aさんは双極性障害で医療保護入院という強制入院をさせられました。
入院をしたはじめのころは、医師に対して怒鳴ったり、薬を飲まなかったり、病院内でトラブルを起こしたりしていました。
それが、あるときから態度が変わりました。
退院の少し前くらいから、態度や表情が柔らかくなり、あいさつをしても黙っていることが多かったのに、Aさんの方からあいさつをするようになったのです。
そこから、急速に回復をしていき、退院に至ります。
退院をする日には、「どうも、ありがとうございました」とAさんは述べました。
樺沢によると、「感謝のステージ」に入ったことで、症状が改善に向かったのではないかとのことです。
難病を克服した人の手記には、「病気になったおかげで自分の人生を見直すことができた」と書かれていることが少なくありません。
感謝の気持ちがあるのです。
スピリチュアル的にいうと、こんなふうに考えられます。
病気は波動の低いものです。
感謝は波動が高いものです。
自分の波動が低いと病気が寄りつき、波動が高ければ病気は寄りつきません。
感謝をすると自分の波動が高くなり、病気が寄りつきにくくなります。
また、科学的にも証明されています。
感謝をする人は病気になりにくく、長生きをする、病気の回復が早くなるという研究結果が多数報告されています。
感謝をしたり、感謝をされたりすると、エンドルフィンという神経伝達物質が分泌されます。
エンドルフィンは末期がんなど激しい痛みに対して使われるモルヒネの数倍の鎮痛効果があるとされています。
また、免疫力を高めて体の修復力を高める働きもあります。
病気になると、「病気なんてなくなればいい」「あいつのせいで病気になった」などネガティブな感情を抱きがちです。
ネガティブな感情は病気を悪化させます。
病気からの回復のためには、感謝の気持ちを持つことが大切です。
つらい状況のときに感謝をするのは、なかなか難しいかもしれませんが、感謝が病気の回復を手助けすることは、いくつものデータが示しています。
