本当に成功している人の共通点は、世のため人のためになることをしていることです。
見せかけの成功ではなく、本当に成功している人は、世のため人のためになることをしています。
DDI(現・KDDI)を設立した稲盛和夫さんは、DDIが常にトップの業績を上げていることの理由を尋ねられて、このように答えています。
それに対しての私の答えは一つ。国民のために役立ちたいという私心なき動機がもたらした、ということしかありません。
『生き方』 稲盛和夫
自分たちが儲けようという考えではなく、国民のためになることをしよう。
その気持ちでやってきたからこそ成功をしています。
「銀座まるかん」創設者で、全国高額納税者番付で1位にもなった斎藤一人さんも、人のためになることを考えています。
斎藤一人さんの昔の本には、CDが付録としてついているものがあります。
普通は、CDをダビングして人にあげるのはダメだとされています。
CDを欲しい人は本を購入する必要があります。
でも、斎藤一人さんのCDはお友達にあげていいよとしています。
自分の利益を考えるなら、本を買ってもらうでしょう。
CDをタダであげては利益にはなりません。
それでも、お友達にあげていいよというのは、利益を優先するよりも人のためになることを考えてのことです。
パンの缶詰を開発したパン・アキモトの秋元義彦さんも、世のため人のためを考えています。
災害時でもおいしいパンを食べてもらえるように、人の役に立ちたいという思いからパンの缶詰が完成しました。
そして、世界にパンを届けようと救缶鳥プロジェクトという飢餓救済プロジェクトなどを行っています。
これも世のため人のためになることです。
こういったことをしているので、今もパンの缶詰が売れ続けているのでしょう。
隠れて悪いことをしても、神仏はすべてお見通しだからその報いは必ず受けなくてはならない。また人知れず善行を積んでいる人を神仏は見捨てたりはしない―
(同上)
誰も見ていないと思っていても、天は見ています。
この世には自分が蒔いた種は自分で刈り取りという法則があります。
悪いことをすれば悪いものを受け取ることになり、よいことをすればよいものを受け取ることになります。
その結果がいつやってくるかはわかりません。
それでも、必ず自分が蒔いた種を刈り取ることになります。
よい果実を刈り取りたければ、よい種を蒔く必要があるのです。
