他人に心を開いて欲しければ、まずは自分が心を開くこと。
親しくなりたい人がいたら、自分から声をかけること。
まずはあいさつからはじめてみましょう。
でも、心を閉じてしまっている人は、あいさつを返してくれないことがあります。
あいさつをしたのに返事をしてくれないと、ちょっと寂しい気持ちになりますよね。
人によっては「せっかく声をかけたのに」と、イラっとすると思います。
それでも、また声をかけてみてください。
心を閉じている人とはかかわらないという選択もできますが、相手のことがちょっと気になるということもあるはずです。
この人と友達になりたいとか、気になる異性がいたりとか。
その人に心を開いて欲しければ、まずは自分が心を開くこと。
相手が変わってくれるのを待つのではなく、自分から行動をするのです。
先に自分が変わることで、相手の方も変わってきます。
自分が変われば、周りが変わります。
心を開けば、言葉が通じない人同士でも、心を通わせることができます。
ある人が海外に旅行に行きました。
現地の人とはまったく言葉が通じないのですが、身振り手振りでやり取りをしました。
この人はその日、誕生日でした。
誕生日であることをジェスチャーで伝えると、なんと誕生日を祝ってくれるではありませんか。
ハッピーバースデーの歌(現地の言葉なので言っていることはわからないけれど、メロディーでわかった)を歌ってくれました。
そして、楽しいときを過ごすことができました。
いい旅の思い出になったそうです。
言葉がわからないと心を閉ざしてしまいがちです。
でも、心を閉ざしていたら、旅行先で誕生日を祝ってもらうことはなかったでしょう。
自分が心を開いたからこそ、相手も心を開いてくれたのです。
誰かと親しくなりたかったら、まずは自分が心を開くこと。
自分が心を閉ざしてしまっては、声をかけにくくて、相手の方から話しかけてもらうことは難しくなります。
親しみを込めて声をかけることは、自分が相手に対して心を開いているということです。
声をかけてくれるのを待っているのではなく、自分から声をかけてみてください。
あいさつのようなちょっとしたことから、相手との関係が変わってきます。
