缶詰のパンは、硬くてパサパサしていておいしくないイメージがありませんか。
でも、パン・アキモトのパンの缶詰は、できたてのようにふわふわでおいしいのだそうです。
おいしい秘密は、人の手が加わっていることです。
すべての工程を機械に任せるのではなく、人の手による作業があるからこそおいしいパンができあがります。
では、どのように作っているのでしょうか。
まず、小麦粉やイーストなどの材料を混ぜて生地を作ります。
発酵をさせた後に、ジャムを折り込んで味つけをします。
味つけされた生地は、機械によって1缶分にカットされます。
これを人が計量をして、手で丸めます。
丸めた生地を缶に入れて発酵させたら、オーブンで焼いてできあがりです。
作る工程で、人が手で丸めるところがあります。
このひと手間があるからこそ、おいしいパンの缶詰ができあがります。
コンビニのおにぎりよりも、お母さんが作ってくれたおにぎりの方がおいしいですよね。
これも人の手が加わっているからです。
人の手からはエネルギーがでています。
このエネルギーが食べものに力を与えておいしくしています。
まったく同じ材料を使ってホームベーカリーでパンを作ったのに、作る人によって味が違うということがあります。
ホームベーカリーは、常に同じ作業をしてくれます。
そのため、材料が同じならば味が変わることはないはずです。
それなのに、作る人によって味が変わってしまうのです。
これもエネルギーが関係しています。
作る人の心の持ち方、その人からでているエネルギーがパンの味を変えています。
この世には見えないものも存在しています。
人が作ったものの方が機械が作ったものよりもおいしいのも、作る人によってホームベーカリーで作ったパンの味が違うのも、見えないものによるものです。
見えるものだけがすべてではないのです。
