痛め止めを飲んだり、湿布を貼ったりしても、痛みが取れないことがあります。
物理的な何かをしても痛みが取れないときは、感情が関係している可能性があります。
感情は体の状態に影響を与えます。
たとえば、腰痛です。
腰が痛くて仕方がない、湿布を貼っているけれどよくならない、そんなことがありませんか。
腰痛は体の構造の問題や体の使い方だけでなく、感情が関係していることが少なくありません。
感情が腰のあたりにたまって痛みとして発生をします。
腰痛に関係する感情は怒りです。
怒りの感情を抑えていると、それが腰のあたりに蓄積をして痛みとなります。
ある人は、腰の痛みを抑えるために痛み止めを飲んでいました。
しかし、痛みはまったくよくなりません。
そのため、医師にカウンセリングをすすめられ、しぶしぶカウンセリングを受けることにしました。
時間はかかりましたが、この人はマインドフルネスやスキーマ療法によって自分の感情と向き合い、いつの間にか腰の痛みがなくなっていました。
感情はできるだけ出さない方がよいとされています。
特に怒りは出さない方がよいとされています。
そのため、怒りを感じたときにぐっと我慢することがありますよね。
ぐっと我慢をすると、怒りがなくなったように感じます。
でも、その感情は体の中や意識の中に残っています。
どこかに消え去ったわけではありません。
表に出なかった感情が消えず残り、それが蓄積することで、痛みにつながります。
では、感情を爆発させればいいのかというとそうでもないです。
それでは、幼稚園生と同じになってしまいます。
感情は、そこにあると認めてあげるだけでいいです。
怒りを感じたら、「私は今怒っているのだな」とそれを認めてあげる。
ネガティブな感情であっても、否定する必要はありません。
感情を認めてあげれば、それが蓄積をして痛みとなって現れる、ということが少なくなります。
痛みがあるとき、薬を飲んだり、湿布を貼ったりなど物理的に何かをするだけでなく、感情に目を向けてみてください。
感情の問題を解決すると、体の問題も解決されてきます。
