職場など身近なところに、オレ様的な人がいませんか。

 

オレ様的な人とは、自分が常に上の立場でものをいい、人に指示を出し、他人の意見を聞かないような人のことです。

 

オレ様的な人は、他人をこきつかい、威張った態度をとりがちです。

 

このような人が身近にいて苦労をしている方もいると思います。

 

 

 

 

距離をとれるなら距離をとり、なるべく接しないことで、自分を守ることができます。

 

でも、職場にオレ様的な人がいると、どうしてもかかわらないといけないことがありますよね。

 

では、そういったときはどうしたらよいのでしょうか。

 

 

相手を変えることは難しいです。

 

変えられるのは自分だけです。

 

 

相手の態度を変えることは難しいですが、自分の接し方や相手に対する考え方なら変えることができます。

 

 

相手のことを理解すると優しくなれます。

 

オレ様的な態度をとる人は傷ついています。

 

困った行動をする人は、実は困っている人なのです。

 

 

こんな人がいました。

 

Aさんの家庭は、お父さん、兄弟、親族が医者です。

 

医者の家庭に生まれたAさんは、当然のように医者になることを求められました。

 

医者になるためにはよい成績をとる必要があり、常によい成績をとらなければならないと緊張している毎日です。

 

Aさんなりに勉強は頑張ったものの、兄弟に比べて成績はよくありませんでした。

 

大学は親が望んでいたようなところではなく、親族からはできそこないのように見られていました。

 

その家庭は大学教授にならないと立派ではないという考えを持っていました。

 

Aさんは開業医をしています。

 

立派とされている大学教授ではないので、親族が集まる場ではバカにされていました。

 

 

医者というと世間では偉い人、立派な人のように考えられていますが、Aさんが育った環境では、Aさんはダメな人と見られていました。

 

そして、常にバカにされるような環境だったため、自然とバカにされないようにという意識を持つようになりました。

 

それが、オレ様的な態度につながっています。

 

 

Aさんがなぜオレ様的な態度をとるようになってしまったのかがわかると、Aさんはかわいそうな人と思いません。

 

なぜその行動をするのか理解できると、その行動の理由を知らなかったときよりも、優しくなれるはずです。

 

 

本人に実際に聞いてみないと、何があったのかはわかりません。

 

でも、本人に聞くことは難しいと思います。

 

なので、できることは相手を理解しようとすること。

 

困った態度をとることには事情があるのだと理解することで、相手に対して優しい気持ちを持つことができます。

 

優しい気持ちを持つことができれば、オレ様的な態度をとる人に対する自分の気持ちや態度が変わってきます。