人に奉仕をすることは立派です。
でもその前に、自分を満たしてあげてください。
不幸な人に、助けてもらいたいと思いますか。
無理をして奉仕をされてもうれしくありません。
何かをされるならば、不幸そうな人よりも、幸せそうな人の方がいいですよね。
自分は慈しみを向けるに値しない、と思っている方もいるようですが、そのようには考えないでください。もし自分が自分を慈しまなければ、だれが慈しんでくれるというのでしょうか?自分ほど自分を慈しめる人はほかにいません。
バンテ・ヘーネポラ・グナラタナ『慈悲瞑想』 より引用
自分を慈しむとは、自分を大切にすることです。
飲酒や喫煙、悪い食習慣、睡眠不足などは、自分を大切にしているとはいえない行為です。
自分の心と体を大切にしてください。
体に気をつかった食べものを選ぶ、いつもよりもちょっと早く眠る。
そういったことで自分を大切にできます。
他人は自分の期待に応えてくれません。
そのため、誰かに優しくしてもらいたくても、いつも優しくしてもらえるとは限らないです。
自分に対して何かをしてあげられるのは、自分だけです。
自分を慈しむことで、気持ちが安定してきます。
気持ちが安定してくれば、毎日がもっと楽しくなります。
生きることに喜びを感じられるようになるでしょう。
自分を慈しむことは、わがままではありません。
自分を慈しむことで、表情が穏やかになってきます。
穏やかな表情の人を見ることで、その人たちは優しい気持ちになれます。
自分を慈しむことは、他人のためにもなるのです。
けっしてわがままではありません。
他人に何かをしてあげることも大切ですが、自分を大切にすることを忘れないでください。
