イライラしてしまうのは、あなたが悪いのではないですよ。

 

疲れているとイライラしやすくなります。

 

休めているかな?無理していないかな?と自分の体と心に目を向けてみてください。

 

 

疲れているときは理性が働きにくくなります。

 

普段何でもないときなら、理性の働きでイライラを抑えることができます。

 

でも、疲れていると理性が働きにくいので、イライラを行動や言葉として出してしまいやすくなるのです。

 

 

 

 

イライラを抑えるにはエネルギーが必要です。

 

疲れているとそのためのエネルギーが足りません。

 

エネルギーはイライラを抑えるためだけに使えるのではありません。

 

今やっていることに集中をしたり、次にやることを考えたり、体を動かしたりなど、いろいろなことにエネルギーが必要です。

 

体は命を守ることを優先するので、イライラを抑えるという命に直接かかわらないようなことへは、エネルギーを与えることが後回しにされます。

 

その結果、疲れているとイライラしやすくなります。

 

 

疲れは自覚しにくいかもしれません。

 

でも、イライラしているなら疲れているサインです。

 

 

こういったときは、とにかく休むことが必要です。

 

たっぷり眠って休みましょう。

 

睡眠をとることでエネルギーを回復させることができます。

 

人によって必要な睡眠時間は違いますが、疲れているときは9時間くらい睡眠時間を確保したいものです。

 

 

テレビを見たい、本を読みたい、ゲームをしたいなど、やりたいことがあるかもしれませんが、それらをするよりも睡眠時間を確保することが先です。

 

疲れている状態では、テレビや本の内容が頭に入りません。

 

ゲームを夜遅くまでやっていれば、ますます疲れてしまいます。

 

そして、疲れがあまりにもたまりすぎると、本を読んだりゲームをしたりしても、楽しめなくなります。

 

楽しむためにも休むことが大切です。

 

 

休むことが大切とはいっても、休日に寝だめをしないようにしましょう。

 

平日と休日で起床時間が違うと時差ボケのような状態を起こします。

 

それによって、翌週の前半は眠気や疲労感が強くでます。

 

たくさん眠って疲れを回復させようとしているのに、逆に疲れてしまうのです。

 

遅く起きるのではなく、早く眠って睡眠時間を確保します。

 

起床時刻は一定にしましょう。

 

 

イライラは疲れているサインです。

 

たっぷり眠って疲れを回復させてあげてください。