自分は知らないことばかり、できないことばかり。
そんなふうに落ち込んでしまうことがありませんか。
知らないことがってもいいんです。
できないことがあってもいいんです。
何でもかんでも知っていて完璧にできる人なんていません。
その道の達人といわれる人たちは、「自分はまだまだ」と思っていて、常に勉強を続けています。
普通の人からみれば「そこまでできればすごいでしょ」「もう十分では?」と思う域に達していても、達人は「まだまだ」と思っているのです。
常に上を目指しているのですね。
自分は何でも知っている、これで完璧と思っていると、そこで成長は終わってしまいます。
何でも知っていて完璧なら、それ以上学ぶ必要はないでしょう。
学ばなければ成長はありません。
自分は知らないことばかり、できないことばかりと思っている人は、成長する可能性があります。
知らないことがある、できないことがあると自覚をしていないと、勉強をしようという気持ちは出てきません。
自分は知らない、できないと自覚をするからこそ、勉強をしようという気持ちがわいてきます。
そして、勉強をするという行動をすれば成長できます。
もしも愚者がみずから愚であると考えれば、すなわち賢者である。愚者でありながら、賢者だと思う者こそ、愚者だと言われる
『ブッダの真理のことば 感興のことば』 中村元
勉強とは、机に向かって参考書を開いたり、問題集を解いたりすることだけではありません。
人に会いに行って話を聞く、実際に自分の体を動かしてみるといったことも勉強です。
たとえば茶道なら、茶道の本を読むことでも勉強できますが、実際にお茶会に参加をしてみることでも勉強になります。
知らないことがあっていいし、できないことがあってもいいです。
それを自覚していない人もいます。
自覚をできているだけでもすごいです。
そして、知らない、できないとわかっているからこそ、まだまだ成長できます。
これから学んでいけばいいんです。
成長できるという余地があるのは幸せなことではないでしょうか。
