ニキビができると気になってしまいますよね。

 

ニキビができないように普段からスキンケアに気をつけていても、できてしまうことはあります。

 

また、ケアをしっかりしているのにニキビが改善しないと悩んでいる方もいると思います。

 

 

 

 

ニキビといっても、できる部位はさまざまで、色も赤・黄・紫・白などがあり、それぞれ原因が違います。

 

 

紫色のニキビは、血行不良が関係しています

 

寒くて血流が悪くなると、唇が紫色になりますよね。

 

紫色は血流が悪いサインです。

 

 

紫ニキビで悩む方は、頭痛、肩こり、唇の色が悪いなどがみられることもあります。

 

これらも血流が悪くなっていることが関係しています。

 

 

細胞は血液から酸素や栄養素をもらうことで正常に働いています。

 

血液の流れが悪ければ、細胞に必要な酸素や栄養素が十分に届きません。

 

必要な栄養素などが不足をすれば、細胞の代謝が落ちてしまいます。

 

また、血液の流れは老廃物を回収する役割もあります。

 

血流が悪ければ老廃物がたまってしまいます。

 

老廃物は細胞に刺激を与えて、炎症を起こします。

 

たまった老廃物を体は皮膚から排泄しようとします。

 

こうして出てきたものがニキビです。

 

酸素や栄養素が十分に行き届かない、老廃物の蓄積、これらがニキビの原因となります。

 

 

血流が悪いことが原因なので、紫ニキビの改善のポイントは血流をよくすることです。

 

 

食べものでは、ナス、たまねぎ、チンゲン菜、黒きくらげなどがおすすめです。

 

食べものは薬ではないので、食べてすぐに血流がよくなることはありません。

 

毎日の食事にちょっと取り入れて、継続してみてください。

 

 

軽い運動をすることや入浴をすることもおすすめです。

 

激しい運動はストレスになり、ストレスによって血流が悪くなってしまうことがあるので、"軽い"運動でよいです。

 

通勤するときに、歩き方を意識してちょっと早歩くをするだけでも、運動になります。

 

入浴はぬるめのお湯で。

 

熱いお湯だと長く浸かっていることができません。

 

短時間の入浴では、温まるのは体の表面だけです。

 

血流をよくするには、じっくり温まることが大切です。

 

38~40℃くらいの温度で、10~15分くらい入浴するのが目安にしてみてください。

 

 

体を整えることが、きれいな肌を作ることにつながります。