お豆腐には、絹ごし豆腐、木綿豆腐、充填豆腐などの種類があります。
それぞれ、食感や味が少し違いますよね。
消化のしやすさも、お豆腐の種類によって違います。
大豆には、トリプシンインヒビターというタンパク質の消化を妨げる物質が含まれています。
大豆に含まれるトリプシンインヒビターは、発酵をさせると減少します。
そのため、納豆や味噌などの大豆発酵食品には、トリプシンインヒビターはほとんど含まれていません。
でも、お豆腐は発酵していないので、消化の妨げになる物質が含まれています。
その含む量が、お豆腐の種類によって違います。
トリプシンインヒビターの平均活性残留率は以下の通りです。
木綿豆腐2.3%
絹ごし豆腐4.4%
充填豆腐5.6%
参考:16_124.pdf (fujifoundation.or.jp)
トリプシンインヒビターは"ゆ"の中に多く含まれています。
"ゆ"とは、お豆腐に含まれなかった水分や油分(上澄み)のことです。
木綿豆腐は、いったん崩してから型に入れて圧力をかけて成形します。
このときに、あるていどの"ゆ"が取り除かれます。
そのため、他の豆腐に比べて木綿豆腐はトリプシンインヒビターの量が少ないです。
充填豆腐を食べると、消化に悪いなという感じがします。
長く胃にとどまっている感じがするんです。
風に吹かれて豆腐屋ジョニーとかおいしいのだけれど、充填豆腐なのでちょっと消化に悪いかかという感じがします。
お豆腐は柔らかいので消化によい食べものとされています。
でも、トリプシンインヒビターを含んでいるので、種類によっては消化に悪いです。
タンパク質摂取を意識してお豆腐を食べている人は、消化のしやすさも考えてみるとよいですよ。
