自分の思う通りに人を動かすために叱ることがあります。
でも、叱っても人は動いてくれません。
叱っても自分の思う通りに動いてくれないだけでなく、さらに悪い事態を招いてしまうこともあります。
叱られた人がとる行動には、次の3つがあります。
1・反逆する
「ちょっと、何度いったらわかるの!靴下は洗濯カゴに入れてっていったでしょ!」
「毎回毎回うるさいな!俺だって疲れてるんだ!」
こんなやり取りをしていませんか。
叱ると反逆をされます。
そして、怒りの気持ちがわいてきて、叱る側にとっても、叱られる側にとっても、よい結果にはなりません。
2・畏縮する
人に言い返せない人は、叱られると畏縮をします。
畏縮されると、叱った側が悪者のように感じてしまいます。
そして、相手はまた叱られたくはないので、自分から積極的に行動をしなくなります。
これが仕事の場だと、自分からアイデアをいわなくなったり、行動しなくなったりして、よい仕事はしてくれなくなります。
そして、その人の成長のチャンスが失われます。
3・陰でこっそりとやる
叱ったときは、その行動をしなくなります。
でも、人が見ていないところでは、その行動をしている可能性があります。
たとえば、飲酒はいけませんと子どもを叱ったとします。
そのときは飲まないかもしれません。
でも、親が見ていないところでは飲んでいる可能性があります。
反逆する・畏縮する・陰でこっそりやる。
叱ることで、この3つの行動のどれかをとります。
どれも、叱った側が望んでいた行動ではありません。
叱るのではなく、相手に変わって欲しいなら対話が必要です。
信頼をされているなら、話し合うことで行動を変えてくれます。
どう困っているのか、どうして欲しいのかを、冷静になって話し合うことが、お互いにとってよい結果につながります。
