眠れなった次の日は、日中眠気がつらいです。
そんなときは、コーヒーを飲みたくなります。
でも、普段から眠れない人には、コーヒーの摂取はおすすめできません。
コーヒーにはカフェインが含まれています。
カフェインには覚醒作用があり、摂取をすると眠気がなくなります。
そのため、眠いときに飲めば目が覚めるので、眠い朝に飲む人は少なくありません。
夜に飲むとカフェインの影響で眠れなくなります。
普段から眠れない人は、夜だけ飲むのを控えるのではなく、朝も飲むのを控えることをおすすめします。
カフェインの感受性は人によって違い、それほど影響を受けない人もいれば、強く影響を受ける人もいます。
私はカフェインに敏感な方で、チョコレートをちょっと食べるだけでもダメです。
コーヒーは飲めません。
カフェインが体内から排泄されるには、ある程度時間がかかります。
半減期は4~8時間です。
これは一般的にかかる時間で、カフェインの代謝が悪い人は半減期が10時間ほどかかります。
個人差が大きいのです。
この数字は「体内に摂取したカフェインの量が半分になる時間」で、完全に体内から抜けるまでにかかる時間ではありません。
半減期が4時間の人の場合だと、完全にカフェインが体内から抜けるには、8時間以上かかります。
敏感な人だと、朝飲んだコーヒーのカフェインが、夜寝るときになってもまだ残っていることになります。
朝に飲むなら大丈夫、ではないのです。
朝に摂取したカフェインがまだ体の中に残っていれば、夜の睡眠に影響を与えます。
なかなか寝付けないようならば、朝のコーヒーをやめてみるとよいでしょう。
カフェインは、紅茶、緑茶、ココア、チョコレートなどにも含まれています。
眠れず疲れていると、エナジードリンクに頼りたくなりますが、エナジードリンクもカフェインを含む飲み物なので注意が必要です。
100mlに含まれるカフェインの量は
- コーヒー60mg(コーヒー粉末10g、熱湯150mlで抽出した場合)
- エナジードリンク32~300mg
- 紅茶30mg(茶葉5g、熱湯360ml、1.5~4分で抽出した場合)
コーヒー味やチョコレート風味のお菓子や飲み物などにも、わずかですがカフェインは含まれています。
敏感な人は、こういった食べものにも気をつけた方がよいです。
コーヒーなしでは眠くてつらいこともあるかもしれません。
でも、カフェインの摂取をやめてよく眠れるようになれば、日中の眠気は解消していきます。
眠いからコーヒーを飲む、カフェインを摂取するから眠れない、そして日中の眠気がつらくなる。
こんな悪循環にはまってしまいます。
朝であってもカフェインの摂取は控える(特に敏感な人は)と、睡眠の質が変わってくるはずです。