安いものを買うと結果的に損をします。
「安く買ったんだから得をしているんじゃないの?」と思うかもしれませんね。
でも、長い目で見ると損をしていることが少なくありません。
安いものはすぐにダメになってしまいやすいです。
買ったばかりなのに壊れてしまった、という経験を持つ人は少なくないと思います。
いいものを作ろうと思うと、それなりにコストがかかります。
安いものは質の低い材料を使っていたり、作り方が雑だったりして、壊れてしまいやすいんです。
また、安いものはどうでもいいという気持ちがあるので、雑に扱ってしまいがちです。
雑に扱っていれば、すぐに壊れます。
結局、買い替えることになって損をします。
安いものを買うときは、たいてい「こっちがいいいけど高いから、仕方なくこっちにしよう」という気持ちです。
仕方なく買ったものは気に入りません。
気に入らないものを使っていると満足できず、新しいものを欲しくなります。
満たされない気持ちを埋めるために、ものを買ってしまうんです。
そうして、ものをたくさん求めるようになり、結局損をします。
また、気に入らないものを使っているとストレスになります。
普段目にするものや使うものなら、それを見たり使ったりするたびにストレスに感じます。
そして、ストレス解消のために買い物をすることに。
安いものを買っていると、出費が増えるだけでなく、ストレスが心に影響を与えてしまいます。
お財布にも心にもうれしくありません。
長く使うものなら、本当に気に入ったものを買った方がよいです。
本当に気に入っているものなら大切に扱います。
大切に扱えば長持ちします。
気に入っているものを使うのは気分がよいです。
気分よくいられるということは、心が満たされているということ。
心が満たされていれば、多くのものを持とうとしなくなります。
普段使うものなら、使うたびに気分がよくなります。
そして、余計な出費が減ります。
お財布にも心にもうれしいです。
安いものがダメ、高いものがいいというわけではありません。
値段の問題ではなく、気に入っているかどうかが重要なんです。
安いものを選ぶのは、値段を選択基準にしています。
気に入っているからこれを買う、そこが重要です。
仕方がなく安いものを選んでいると、長い目で見ると損をします。
買い替えが必要だったり、満たされない気持ちを埋めようとものを求めてしまったり、使うたびにストレスになったり。
得する買い物とは、本当に気に入ったものを選ぶこと。
本当に気に入ったものなら、大切に扱うので長持ちするし、心が満たされてあれこれ欲しくなることはなくなるし、使うたびにいい気分になります。
何かを買うときには、「これを使う(持つ)ことで気分よくいられるかな」と考えてみてください。