食欲がないときには、梅干しを食べるとよいといわれています。

でも、私は梅干しを食べるとかえって胃の調子が悪くなります。

 

梅干しは、食欲不振によい食べものなのでしょうか。それとも、胃が不調のときには控えた方がよい食品なのでしょうか。

 

 

『胃は歳をとらない』によると

 

食道を通過して胃に入ろうとする食べものの酸性度が高いと食道の壁が刺激を受けます。その食べものが通過したあとに閉じるはずの下部食道括約筋が一時的にゆるみ、胃の内容物が食道に逆流しやすくなります。すると胃酸による刺激で胸やけが生じます。

 

 

逆流性食道炎の人や胃に不調を抱えている人は、酸っぱいものの摂取を控えが方がよさそうです。

 

下部食道括約筋というのは、食道と胃をつなぐあたりにある筋肉のことです。

この筋肉が、胃の入り口を開いたり閉じたりしています。

食物がやってきたときには筋肉がゆるんで開き、そうでないときは閉じます。

逆流性食道炎の人は、下部食道括約筋がゆるんでいて、胃の中にあるものが食道の方に逆流しやすい状態になっています。

ゆるんでしまう原因は、肥満、食べ過ぎ、飲み過ぎ、脂肪分の摂りすぎなどです。

ゆるんで逆流してしまい、酸の刺激によって、胸のあたりが痛く感じたり、すっぱいものが込み上げてきたように感じたりするんです。

 

梅干しが食欲不振によいといわれているのは、梅干しの含まれるクエン酸などが唾液の分泌を促し、胃酸の分泌を増やして食欲を増進させるからです。

 

私はかんきつ類やとろろこんぶ(酢を使っています)を食べても、胃の状態が悪くなります。

胃のあたりに何かがたまっている感じがして、もやもやっとした感じがするんです。

かんきつ類が好きなのですが、胃の調子が悪くなるので食べられません。

胃が不調だと不快です。

不快な思いをするなら、食べたいものを控える方がよいです。

 

 

梅干しは胃によいのか、悪いのかについては、胃が健康な人なら食欲不振のときに食べるとよいかもしれないけれど、逆流性食道炎がある人などは控えたが方がよいといえそうです。