中高生向けの本ですが、大人にも役立つ情報です。
たとえば、人間関係です。
周りにあわせていいたいことを言えない
いつも振り回されている
相手のことを重たく感じる
こういったことは大人にもあるはずです。
『ギリギリな自分を助ける方法』では、友人関係や学校のこと、親との関係などについて、どのように対処をしたらいいのか、どのように付き合っていけばいいのかを解説しています。
たとえば、こんなことがありませんか。
友人と映画をみることになったとします。
友人は「この映画おもしろそうだね。これを見よう」といいます。
でも、自分はちっともその映画に魅力を感じることができないし、他にみたい映画があります。
それでも、友人との衝突を避けるために、みたくもない映画を一緒にみます。
そして、映画なんてこなければよかったと思うのです。
自分の考えをひっこめれば、衝突は避けられるかもしれません。
でも、それで楽しいですか。
がまんをして嫌な気持ちになりませんか。
衝突を避けることを最優先した友だちづき合いの先にあるものって・・・?
本来、友達づきあいは楽しいもののはずです。
それなのに、あなただけがまんをして、楽しくもない思いをしていていいのでしょうか。
そんなのからっぽな人間関係だと思います。
では、どうすればいいのか。
ポイントは最初に相手の意見を認めることと、その後で自分の意見を伝えることです。
一度相手の意見を認めれば、相手は自分は受け入れられていると感じます。
「それもいいね(相手の意見を認める)。私はこっちもいいと思うよ(自分の意見)」といった感じです。
そのうえで自分の意思をいえば、相手もあなたを気遣い、意見を認めようとしてくれるはずです。
こんなふうに大人にも当てはまるケースが本書では紹介されています。
人間関係や自分のことに悩んだとき、つまずいたときの解決のヒントを与えてくれる本です。