怒ってはいけないと思って感情を抑えたり、悲しいことがあってもその気持ちに目を向けなかったり。
しばらくすれば、そのことを忘れてしまうかもしれませんが、怒りの感情や悲しみの感情などが消えてなくなったわけではありません。
たまった感情がいつか爆発したり、感情が人をむしばんで不快な症状として現れることがあります。
でも、怒りたいときに怒ったり、悲しいからと公共の場で泣いたりすると、感情的な人と見られてしまいます。
場合によっては周りの人に迷惑をかけます。
では、どうしたらいいのでしょうか。
まずは、怒りを感じたらそれをなかったことにしたり、怒りの感情を持ってはいけないものと思ったりせず、「自分はこんな気持ちを持っているんだ」と認めてあげましょう。
悲しかったり、寂しかったりしたときも、「こんな気持ちを持っているんだ」と認めてあげます。
感情を持つことは悪いことではありません。
そして、感情を上手に出していきます。
感情を出すために役立つことが書くことです。
紙とペンや鉛筆を用意して、自分の気持ちを書きます。
誰かに見せるものではないので、どんなことを書いてもいいです。
こんなことがあってこんなふうに思った、あのときはすごく腹が立ったなど、どんなことでもいいです。
「ばかやろー」など、普段は言えないことを書いてもいいです。
人に見せるものではないので、人に見せられないようなことを書いてもいいんです。
自分の気持ちを素直に書いていきましょう。
人には見せられないようなことを書いているので、書いたものは人目に触れない場所にしまってください。
あるいは、ビリビリに破いて捨ててしまいます。
書くことで客観的に判断できたり、誰かに話しを聞いてもらったときのように気持ちがすっきりしたりします。
書くことで気持ちが開放されていきます。