辛いもの好きな人の中は、何にでも唐辛子をかけて食べる人もいるようですが、唐辛子の摂りすぎには注意が必要です。
唐辛子など辛い物を食べ過ぎると、お尻が痛くなるといわれています。
それだけでなく、胃がんのリスクを高めるともいわれています。
唐辛子の辛み成分はカプサイシンという成分です。
カプサイシンを摂りすぎると胃粘膜の保護作用がなくなるという報告があります。
胃の中は酸性であるのに胃壁が溶けてしまわないのは、胃粘膜が保護をしてくれているからです。
胃粘膜の保護作用がなくなってしまうと、胃壁が胃酸の影響を受けてしまいます。
それによって炎症が起こり、胃痛を起こすことがあります。
また、カプサイシンは胃酸の分泌を促すので、それによっても胃炎を起こす可能性もあります。
胃壁が傷つくとそれを修復するために細胞分裂が行われますが、このときにエラーが発生するとがん細胞ができます。
胃がんだけでなく、大腸がんのリスクも高める心配もあります。
インドやメキシコでの疫学調査で、チリペッパーの消費量が多い人は大腸がんのリスクが高まるという報告がされています。
唐辛子は、少量を摂取すると唾液や胃酸の分泌を促して食欲を高めてくれたり、血流をよくしてくれたりする働きがあります。
少量なら問題ないでしょうが、大量摂取には注意が必要です。