便秘解消のためにはヨーグルトを食べましょうと、よくいわれています。
テレビの便秘特集ではたいていヨーグルトが出て来るし、便秘関係の本でもたいていヨーグルトについて触れられています。
しかし、ヨーグルトを食べても便秘が解消しない人がいます。
そもそも、どうしてヨーグルトが便秘解消によいのでしょうか?
その理由は、乳酸菌が含まれているからです。
生きて腸に届いた乳酸菌は、腸内で乳酸を作りだして腸内環境を酸性にします。
悪玉菌はアルカリ性の環境を好むので、腸内が酸性に傾いてくると悪玉菌が棲みにくくなります。
そして、乳酸などによって腸の蠕動運動が促されます。
死菌でも腸に働きかけてくれるといわれています。
このような働きで便秘解消をサポートしてくれるヨーグルトですが、ヨーグルトには問題点があります。
それは、お腹を冷やしてしまうことです。
腸は冷えると働きが鈍くなってしまいます。
冷たいヨーグルトを食べるとお腹が冷えてしまい、腸への血流が悪くなって蠕動運動が鈍くなり、便秘がちになってしまうのです。
もともと体が温かい人なら多少冷たいヨーグルトを食べても問題ないかもしれませんが、普段から体が冷えている人が食べると腸が冷えてしまい、便秘が悪化します。
温めて食べたらいいのでは?と思うかもしれませんが、温めたものでもおすすめできません。
ヨーグルトはもともと体を冷やす性質があり、加熱することで多少その性質が弱まるものの、やはり体を冷やしてしまいます。
こういうタイプの人は便秘解消のためにヨーグルトを食べるのではなく、温かいものを口にすることをおすすめします。
温かいものを摂って腸を温めてあげましょう。
腸の血流がよくなると蠕動運動が活発になることが期待できます。
おすすめの食べものは味噌汁です。
温かい汁ものが胃の中に入って来ることで体がぽかぽかしてきます。
味噌には乳酸菌が含まれているし、味噌汁は具材に野菜や海藻などを使うので便秘解消に大切な食物繊維を摂ることもできます。