お菓子は腸内環境を悪化させる食べものです。
そうはいっても、お菓子を食べたいこともあります。
そんなときにおすすめなものは高カカオチョコレートです。
お菓子には砂糖がたっぷり使われています。
砂糖は悪玉菌の大好物です。
砂糖をエサにして悪玉菌が繁殖をすると、腸内環境が悪化をしてしまいます。
おならが臭い、便が黒っぽいというなら、腸内環境が悪化している可能性があります。
便秘になると肌荒れがひどくなった経験がありませんか?
腸内環境は肌に影響を与えるのです。
そうはわかっていても、お菓子を食べたいことはあります。
無理に我慢しているとストレスに。
ストレスは自律神経を乱して腸の働きを悪くしてしまったり、腸内環境を悪化させます。
お菓子を食べたい、でも腸内環境が気になる、そんなときには高カカオチョコレート
です。
高カカオチョコレートの摂取で排便回数が増えたという研究報告がされています。
明治と帝京大学が共同で行った研究では、高カカオチョコレート(カカオ分72%)を1日25gずつ、2週間食べてもらって、排便回数が増えた、便の色が薄くなった、排便量が増えたという結果がでています。
この試験では比較するためにホワイトチョコレートを食べた群を用意しましたが、ホワイトチョコレートを食べた群に比べて高カカオチョコレートを食べた群でこのような変化が見られました。
これは製菓会社である明治がかかわっているので、会社側に有利になる結果となるように試験が行われているとも考えられますが、他の研究でも便通改善が見られたと報告されています。
2014年に愛知県蒲郡市、明治、愛知学院大学が共同で行った研究です。
45歳から69歳の347人に、高カカオチョコレート(カカオ分72%)を1日25gずつ、4週間食べてもらいました。
この研究でカカオポリフェノールの認知症予防やHDLコレステロール値の上昇などのへの機能が確認されました。
研究に参加した人からは、「便通が改善した」との感想が寄せられています。
この研究も明治がかかわっていますが、2つの試験でこのような変化が見られているので、高カカオチョコレートには便通を改善する働きがありそうだと考えられます。
カカオには「カカオプロテイン」が含まれています。
カカオプロテインは消化されにくいタンパク質で、消化されずに大腸にまで届きます。
大腸にまで届いたカカオプロテインが善玉菌のエサになって、善玉菌が増えるのではないかと考えられています。
また、高カカオチョコレートには、ミルクチョコレートよりも多くの食物繊維が含まれています。
明治チョコレート効果カカオ72%1枚(5g)あたりは、0.6gの食物繊維を含有しています。
25g食べると3.0gの食物繊維を摂取できます。
ここで注目したのは、「高カカオ」であることです。
試験ではカカオ分72%のものを食べてもらっているので、便通改善を期待するなら72%以上のものを食べるとよいでしょう。
高カカオチョコレートのカカオプロテインと食物繊維の働きで、便通改善が期待できるのではないでしょうか。
参考サイト
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO08495950Y6A011C1000000?channel=DF140920160927&n_cid=LMNST011