親にとって困った子どもの行動の目的は多くの場合、親の注目を集めることです。


子どもはママ・パパに愛されたい、大切にされたいと思っています。

 

無視されるのは一番つらいです。

たとえ、叱られるという形でも無視されるよりはいいです。

 

注目する=関心を向ける

 

だから、注目を集めたいのです。

 

 

親の子どもに対する注目には2通りあります。

 

正の注目・・・ほめる、ご褒美を与える

負の注目・・・叱る、罰を与える、ダメ出しをする

 

 


お手伝いをする、宿題をするなどいい子にしていたのに、親の注目をもらえなかったら子どもはどうするでしょうか?

いい子でいても注目をもらえないなら、他の手段を選びます。

親にとって悪い子になって注目を集めようとするのです。

 

親はたいてい、いい子でいても何も言いませんが、悪い子でいると叱ったり、罰を与えたり、とたんに子どもに注目を向けるようになります。

 

 

喧嘩も親の注目を集めたいためにやっていることがあります。

親がいないところでは、喧嘩をしていることがあまりないと経験していませんか?

親がいるところなら「やめなさい」と叱られて注目を集めることができます。

「ママ、ママ、お兄ちゃんが僕のこと殴った」など、親に甘えることができます。

 

注目されたいから喧嘩をする。

喧嘩をして欲しくなければ、注目しなければいいのです。

 

こんなエピソードがあります。

兄弟喧嘩を始めたとき、ママはニコニコしながら部屋を出て行ってしまいました。

その後を喧嘩をしながら子どもたちがついてきます。

また部屋を移動してもついてくるので、おかしくてママが大笑いをしたら、子どもたちもつられて大笑いをして喧嘩が治まってしまったそうです。

 

 

では、親にとっていい子でいてもらうためにはどうしたらいいのでしょうか?

 

子どもの目的は「注目されること」なので、いい子でいるときに注目(正の注目)してあげればいいのです。

 

しかし、ほめるたり、ご褒美を与えたりばかりやっていると新たな問題が出てきます。

 

 

新たな問題については次回に。