普段チョコレートを食べたくなることはなく、むしろ食べたくない食品なのに、このところチョコレートやココアを摂りたくて仕方がありません。
こういったときは、体のバランスが崩れているサインです。
チョコレートを食べたくなるときには、あるものの欠乏が考えられます。
あるものとは2つあります。
1・マグネシウム
チョコレートやココアの原料はカカオです。
カカオはマグネシウムが豊富な食物で、ピュアココアの場合は100gあたりに440mgのマグネシウムが含まれています。
マグネシウムは体内の300種類もの酵素の働きにかかわっていて、タンパク質の合成、神経伝達物質の制御、筋収縮、血圧調整などにマグネシウムが必要です。
白いご飯や白いパンなどばかり食べているとマグネシウムが不足しがちです。
また、ストレスでマグネシウムが多く消費されてしまいます。
私はチョコレートやココア以外にも、このところ海藻が食べたくて仕方がありません。
海藻もマグネシウムが豊富な食品です。
100gあたりの含有量は
青のり 1400mg
昆布 530mg
ひじき 640mg
ストレスを多く感じることがあるので、マグネシウムを消費して不足しているのかもしれません。
海藻などたくさん食べておくと、私の場合は気分が落ち着きます。
2・愛情不足
愛情不足でチョコレートを欲することもあります。
チョコレートの香りやテオブロミンは、幸福感、満足感、リラックス感を与えるといわれています。
ラットに対してストレスを与え、抗ストレス効果を調べた研究では、カカオに精神的ストレスを抑制する働きがあると報告されています。
こういったことが愛情不足を補ってくれるのかもしれません。
私は子供のころ、チョコレートばかり食べていました。
お菓子を買ってもらう時には必ずチョコレートを使っているものを選び、毎日のように食べていました。
チョコレートばかり食べていて歯磨きをしなかったので、虫歯になってしまったこともあります。
そのころ、私は母からの愛情を感じられていませんでした。
「今のお母さんは本物ではない」「いつか本当のお母さんが迎えにきてくれる」そう信じていました。
いじめられているのに何もしてくれない、話を聞いてくれない、一緒に遊んでくれない、こういった母だったので愛情不足を感じていて、それを埋めるためにチョコレートを大量に食べていたのかもしれません。
ほどほどの量なら健康に役立つといわれるチョコレートやココアですが、どんなものでも摂りすぎは健康を損ねる心配があります。
また、チョコレートはカロリーが高いのでダイエット中でやめたい人もいることでしょう。
欲しくなってしまうのは、何かが不足しているからです。
つまり、不足するものを補ってあげればよいです。
食事バランスが崩れていると感じるなら、普段の食事を見直してみましょう。
マグネシウムが不足している場合、海藻やナッツなどに多く含まれているのでこういったものを食事に加えることで、マグネシウム補給になります。
愛情が不足しているなら、人と接する機会を持ってみましょう。
ペットと触れ合うのもよいかもしれません。
ペットを飼えない環境の場合は、近所の野良猫と遊ぶ、猫カフェに出かける、動物園のふれあいコーナーで遊ぶなどするのもよいですね。
足りないものを補ってあげると体が満足します。