オリーブオイルは悪玉コレステロールを減らす、便秘解消、ダイエットによいなどいわれていますが、だからといってオリーブオイルの摂り過ぎは危険です。
オリーブオイルが体によいといわれていても、油は油です。
脂質は1gあたり9kcalで、糖質やタンパク質が1gあたり4kcalなのに比べると高カロリーです。
カロリーが高いものを摂り過ぎれば肥満につながります。
内臓脂肪の蓄積は生活習慣病と関連があります。
内臓脂肪が多いと高血糖、高血圧、脂質異常症などを招く心配があるのです。
内臓脂肪からは悪玉の物質が分泌されます。
脂肪細胞もホルモンを分泌するのです。
このホルモンが生活習慣病の発症率を高めます。
内臓脂肪から分泌される悪玉物質は、インスリンの効きを悪くしてしまうので高血糖に。
肥満の人はそうでない人と比べて高血圧に2.3倍なりやすいという報告があります。
肥満によってインスリン抵抗性が生まれてしまうと、肝臓での中性脂肪の合成が促進されます。
日本人が古くから食べてきた伝統的な和食は健康効果が注目されています。
地中海式の食事がもてはやされていますが、わざわざオリーブオイルを大量に使用する地中海食にする必要はないのです。
オリーブオイルを摂取するのが悪いのではありません。
大切なことは摂取量です。
1日の摂取カロリーを考えながら、適切な量を摂取することが健康維持にとっては大切です。
今使用している大豆油やコーン油などをオリーブオイルに置き換えるといった摂取をするとよいでしょう。