食虫植物はおどろおどろしいもの、一部の地域にしか生育していないものと思っていました。
でも、この本を読んで食虫植物のイメージがガラッと変わりました。
食虫植物は砂漠、北極、南極などを除いて世界に広く分布をしています。
日本には生育していないのかと思っていたのですが、日本にも食虫植物がいて、日本固有の種もあります。
虫の捕まえ方には
閉じ込め方式
絡め方式
落とし込み方式
吸い込み方式
の4タイプがあります。
パクッと食べてしまうよく知られているのは閉じ込め方式です。
このタイプは2種類しかいないそうです。
よく知られているので、もっと種類が多いのかと思っていました。
食虫植物は、湿地、崖、水中など他の植物が生育しにくい環境に自生しています。
土地がやせ細っていて土からだけでは必要な養分が不足するので、虫を捕まえて必要な栄養素を摂っています。
捕まえた虫はタンパク質分解酵素やバクテリアによって分解され、吸収されます。
殻や羽をタンパク質ではないので残りますが、雨や風などで取り除かれます。
食虫植物も他の植物と同じで、子孫を残すために花を咲かせて種をつけます。
きれいな花を咲かせる植物もいます。
ムシトリスミレはきれいです。普通のスミレのような花です。
ミミカキグサは小さくてかわいいです。
写真が豊富、きれいな花も見れて面白い本でした。