ランチステーキが600円、安くてうれしい!と思っていませんか。
たしかに、ステーキは通常1000円以上はするので、安く食べられることはうれしいです。
しかし、安いものにはわけがあります。
安いステーキは本物ではない可能性があります。
肉の形をしているし、肉の味もするし、本物のような気がするかもしれませんが、それは偽物の可能性があるのです。
安いステーキは「成型肉」の可能性があります。
成型肉とは、骨の周りから削り取った肉や内臓を寄せ集めて固めてものです。
固めるためには、「結着剤(リン酸塩)」を使用します。
リン酸塩には保水性があるため、ジューシーになります。
端肉や内臓を寄せ集めたものなので、味は今一つです。
そこで、いろいろなものを加えることになります。
柔らかくするためには、植物性タンパク、乳タンパク、卵タンパクなどを使用します。
味を調えるためには、ビーフエキスや調味料(アミノ酸等)などを使用します。
つまり、食品添加物の塊ということです。
食品添加物が多いと、実際に使われる肉の割合が少なくなります。
成型肉を出すことは法律違反ではないのですが、表示義務があるため表示しないと法律違反になります。
スーパーで売られているサイコロステーキは成型肉で、きちんと表示がされています。
しかし、外食店の場合は表示をしていない店があります。
成型肉とそうでないものを見分ける方法はあります。
見分け方は簡単です。
ステーキの場合は肉の繊維が同じ向きをしています。
ところが、成型肉は筋の向きがバラバラです。
肉の寄せ集めなので、筋の向きがバラバラになるのです。
肉を切って断面を見ると簡単にわかります。