いろいろと進まなくて、苛立ちが募るばかりの昨今。
実家にいて、ものつくりをしていても、どうも集中できないので、昨日は畑の様子を見に行ったり。




集中できない理由の一つがこれでもあります。
気になって気になって。

母屋の縁側、軒の瓦がずれて、屋根土が流れ出した結果、ご覧のような雨漏りが始まっています。

屋根土を載せて瓦を葺く屋根の施工法は、ある意味、原始的なやり方でもあるので、自分で修理はできるんですがね。

問題は、まだ自分のものになっていない事。
所有権の移転ができないと、手の入れようもなく。

所有者さんに一度相談して、名義変更が終わるまでの間、賃貸契約をしようかと考えてますが、その先の見通しが立たないのが、ホンマにもどかしい。

母屋だけでなく、離れの屋根も同様に雨漏りしている箇所があるので、これもなんとかしなければ。

クラウドファンディングの期間も残り20日ほど。
どうも不成立の可能性が高い。


つくづく自分の力の無さに嫌気がさすこの頃。
朝から重ダルい日が続いています。
やらなければならない事が山積しているのは十分理解しているんですけどね。
タンニン染めもうまくいってません。
栗の木のアクだけと、お茶を煮出したタンニンでは成分が違うのかも?なんて事も考えています。
沸騰させてカルキも抜いてるんですが、思うような効果がなくて。
あれだけ綺麗に真っ黒になっていたのに。
黒染め液を買えば早いんでしょうけれど、なるべく身近にあるもので代用できるなら、そのほうが今後のためにもいいと思うし。



今週に入って昨日は三日ぶりに少し進みました。
いやまぁ、返礼品の試作品だけですけどね。



移植ごてと、手鍬(hoe:ホー)、それからスプーンナイフ。


リベット打ちが終わって、若干歪んでいたのを修正しました。
軸に使ったのは軽自動車のコイルスプリング。
炭素鋼なので、簡単には曲がりません。
ホームセンターで売っているこの手の手鍬ってすぐに曲がってしまうでしょ。
鍛造品も他で売ってますけどね。



移植ごてはあと、柄の部分にリベット穴を開けてタンニン染めが終われば鉄部は完成ですね。



クラウドファンディングの件も、どうも不成立かなー?という日々が続いています。
仮に不成立でも、うちで作っている焚き火ハンガーが欲しいという人がいて、これは有難いですね。
コークス炉に火を入れたついでに部品の鍛造をしています。







なんか、ブログの記事を書くのも前向きにならないというか、ダルいです。







先週、栗の木のアクを利用して、鉄の表面の被膜を作るタンニン染めをやってみたんですがね。



二日、タンニンの海の中に沈めていた訳で、引き上げてみると、ご覧の通り、真っ黒に染まっていたので、よかったねーなんて思っていたんですが。

今朝、臨時の鍛冶工房に行ってみて驚きました。


・・・なんじゃこりゃ??
いやまぁ、朝から意気消沈しそうですね。

原因をいろいろと考えているんですが。
前回、移植ごてをタンニン染めにした際は、お茶と栗の木を煮出してタンニンを作ったんですが。
今回は、ただ水道の水に栗の木を浸けていただけ。
ひょっとしたら水道の水に含まれるカルキが原因かな?と。
沸騰させてませんからね。

スチームベンディングに使う寸胴鍋があるので、一度沸騰させてみようかなと思うんですが、一度にトロ舟一杯分の水を処理する事はできないなと・・・。

ドローナイフの完成がまた遅れそうで。
間に合うんでしょうか?




クラウドファンディングによる資金調達を実施しています。
「一度は廃業した木工業。矢掛町の古民家で新しい工房を続けたい。」

オリジナルのキャンプ道具、アイアン雑貨等多数の返礼品を用意しています。
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一昨日、会津から友人がやってきました。
片道12時間。
ま、たまにはこちらから同様に訪ねる事もあるんですが。

古民家の取得に関して、あるいは改修工事を始めるにあたっての相談等もあって、一度見てみたいという事で、昨日一日案内した訳です。
観光も含めて。

いろいろと提案してくれたんですが、彼も心配性の所があり、同時にこちらからの意思疎通がうまく伝わっていなかったりして
ホントにに大丈夫?なんて疑問符がついてましたが。

検索エンジン対策のため、これまでに手掛けた仕事に関する情報をほとんど削除したので、具体的な説明が難しいんですが。
少なくても、その辺の大工より難しくて、めんどくさい仕事をしてきた訳で。
応援に入ってもらった、年季の入った大工に「これ、普通に家を建てるより難しいぞ。」と何度言われた事か。
CADの図面を見た元建築士にも、こんな図面よく書けますねなんて事を言われるのも日常的にあるのだから。

だから大丈夫だよっていう話もしましたけれど。
それに、築120年の家も、同じ人間が作ったもの。人間の仕事なのだから、不可能ではないよ。とも。

でもまぁ、彼の助言も当然受け入れたほうがいいなと。
例えば、建築の世界には20年近くいた訳だけど、店舗設計の経験はないので、その辺りに明るい人材に入ってもらうとか。
特にパン屋を新たに開業するとなると、その施工実績がある所が望ましいとも。
まぁ、ごもっともな話だけど。

とにかくお金はないので、他人の不用品の活用、セルフビルドによる改修になってくる訳だけど、例えばアドバイスだけとか、あるいは役所への届け出だけ・・・といった都合のいい話を受けてくれるか。面白がってやってくれるか。
かなり難しいんじゃないかなと。

そうはいっても、昨日帰ってから、1~2軒、店舗設計事務所と町内の工務店にwebから問い合わせだけはしたけれど。
果たして動いてくれるかどうか。

現場監理は自分でやって、各職方には分離発注みたいな形式で回していかないと、予算の事もあるし。

でも昨日はちょっと情報量が多すぎた。
もう少し整理しないとダメだな。





写真は観光で訪ねた本陣にあったかまど。
黒漆喰の磨き。いいなぁ。








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昨日も移住先の畑の開墾と植え付け作業でした。
やっと、ジャガイモを、とりあえずあるだけ畝を起こして植え付ける事ができました。


トラクターとか、管理機のような機械はありませんし、たかだか三畝ほどの面積ですので、今後も使うつもりはありません。
人力のみですね。
ま、粘土質の土ではない事、そして一度畝を起こせば、あとは楽なので、それでも十分かと。

スタイルとしては自然農法と現代農業のいいとこ取り。
畝にある程度雑草が生えていても残すつもりですし、必要であれば硫安などの中和剤を撒いたりする事もあるという訳で。



昨日はミニトマトの苗、とりあえず6株ほど植えてきました。
もう少し、せめて10株くらいは植えたいんですけどね。

この畝に関しては、あえて草の根を残しています。
共生ですよ。様々な生き物との。
ジャガイモを植えたりする場合に、網の目のようなヨモギの根っこは邪魔になるので、一度は除去しますけれどね。


しかし雨が降りませんね。
昨日もカンカン照り、上着を着ていると暑くてたまらん状態で。
おかげで首回りと両腕が日焼けでヒリヒリしています。






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昨日は移住先の畑の開墾作業の続きでした。
気になってるんですよ。一向に進まなくて植え付けができない事が。


昨日夕方の様子。
やっと一畝起こして、追加で買ったジャガイモの植え付け。
まだもう3kgほど種イモがあるので、その隣の畝を起こしている状態で昨日は終わりました。

畑全体で言えば、まだ半分も耕してないんですよね。
ヨモギの根っこに、スギナの地下茎が網の目のように張っていて
とても植え付けできる状態ではなくて。
一度荒れた畑を戻すのはホントに大変。




先に植え付けたジャガイモの芽が二つほど出てました。
少し深く植え付けているので、まだ時間がかかるでしょうね。




先発組のニンジンも発芽。

畑をやっていて一番楽しいのは、この発芽の光景を見られる事。
今回は肥料を買うお金もなかったし、刈り取った草の、細かくなったものを鋤き込んでいるので、メチャクチャ手をかけてはいないんですが、それでも、生命力を実感する光景ですね。


畑そのものも売買をする資格がないので、当面は賃貸契約という事になりますが、少しずつ手をかけていきたいなと。



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ご支援、よろしくお願い申し上げます。

注文しておいたコークスが届いたので、昨日は久しぶりに鍛冶仕事でした。
まぁ、ここ最近、刃物の研ぎばかりでしたけど。
これまで、自分が走り続けるためのエネルギーはチェーンソーと混合燃料みたいなものでしたが、今はコークスに代変わりしましたね。
そう、自分のメンタルを維持するための燃料でもある訳で。


昨日も、なんやかんやと、いろいろと鍛造をしていましたが。
先日のスプーンナイフの件がどうも引っかかって。
試しにやってみようと思った事があったので、火入れしたついでに作ってみました。




わかりますでしょうか?
ブレードを半丸の状態にしてるんですよ。

昨日の記事でスプーンナイフの酷評をした訳ですが、実際に削ってみて、ビビるような感じ?
スクレーパーのようにガリガリと削ってる感じが、いまいち心地よい削れ方をしていないというか。

だったら、曲面になって掬い上げるような構造だったらどうなるのかな?と思って。
鎬の面に相当する部分は内側に。

一度真っすぐな状態にヤスリで成型後、再び火入れをして丸める事になるんですが。
気になるのは、刃物の原則から外れてしまう事。
どうなんでしょうね。刃裏側が丸刃になるのと同じ事ですから。
さらに裏すきでもあれば、刃先だけでも平面が出るのかな?
という事も考えるのですが・・・。


クラウドファンドの返礼品として提供するのであれば、やはり自分で納得できなければ。

後日、研いで実際に使って、そのレビューを記事にしたいと思います。



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昨日までにブッシュクラフトで使われるスプーンナイフの試作が終わりました。



まず、率直に申し上げて、この手の刃物って、そんなに使いやすい刃物なんでしょうか?。
ま、日頃スプーンを作ったりする際には彫刻鑿を使ってますので、そちらに慣れているのもあるのでしょうけれど。
どうも自信をもってお勧めする事ができないんですね。

もちろん、ちゃんとした刃をつけてあるんですよ。
でも、ムチャクチャよく切れる刃物って感じではなくて。
彫刻鑿の場合は、木の繊維に対して縦方向でももちろん彫る事ができるんです。当たり前の事ですが。
このスプーンナイフについては、それがとてもやりにくい。
逆に言えば、木の繊維に対して、横から削り取るには、そこそこ使えるかなと。
それも、彫刻鑿のように、ごっそりと彫り込む事はできなくて、スクレーパーのような感じで、コツコツと、ガリガリと削り取るような感じでしょうか。

例えば、もう少し大きなスプーンナイフを作った上で、サラダボウルを掘ったりするには使えるかもしれませんね。
彫刻鑿の他、お椀の粗彫りをするのに使う「臼掘りちょうな」と呼ばれる刃物で大まかに削った後、このスプーンナイフで仕上げる感じですね。
旋盤を使わなくてもできる訳です。


いやま、これもクラウドファンドの返礼品にしようかと思っていたのですが、どうしようかなと・・・。
あまり時間もないんですよね・・・。




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先週土曜日から、新たな準備をしています。
在庫分の栗の木を水に浸けてアク抜き。



土曜日までに研ぎ上がったクラフト用ドローナイフの柄に使おうと思って。
アクを抜かないと、鉄部と接触すると真っ黒になるんです。
手の汗に含まれる鉄分とも反応して真っ黒になりますね。

このアクを利用して、鉄部の黒染めをやろうと思って、トロ舟で大量にアクを抜いてる次第です。

木のアク、特に栗、柿といった木に含まれるアクの正体は茶渋と同じタンニン(正確にはタンニン酸)なのですが、このタンニンは鉄に触れるとタンニン鉄と呼ばれる物質に変化します。
漆芸でもこのタンニン鉄は使う事があるようで、より黒く染めるために木地に塗るそうですね。

今朝で二日目、もう2~3日、水に浸けてアク抜きをしたいと思います。



一応、研ぎ上がって、カミソリ並みに切れる刃がついていますが、それでもまだ細かい刃こぼれがあります。
黒染めが終わった後に、鎬面を再び研ぎますが、それでもたぶん刃こぼれ総てがなくなる事はないと思います。

そこから先は購入頂いた方々に自ら研いで頂こうと思います。
完成を急ぎたいんですが・・・いろいろとあってなかなか進まないんですよね。

このドローナイフもクラウドファンドの返礼品として制作しています。
単品で1万円のご支援を頂いた方に一本提供させて頂きます。
限定20本(単体の場合)

また現在制作中のストックナイフ、それからスプーンナイフ1本、クラフト用ドローナイフの三点セットを5万円の返礼品として提供させて頂きます。
こちらは限定15セットとさせて頂きます。


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完全に停滞しています。






刃物鍛冶を目指してる訳ではないんですがね。
でも、実用的なものを作るとすれば、やはり刃物になってきますね。
この他に包丁とかハサミを作ったら、果たして需要があるのかな?なんて事も考えます。
全鋼なので研ぐのは時間がかかりますが、その代わり一度刃が付けば、よく切れる刃物になると思いますがね。

連休前にコークスを注文しておかないとね・・・。





手違いで公開が遅れていたクラウドファンドの返礼品のうち、「鍛造のナイフ」の公開が今日夕方やっと終わりました。
まだ柄のデザイン等が決まっていないのもあるのですが、その経過等はプロジェクトページ、もしくは当ブログで行いたいと思います。

さて。
今日は午前中、用事を済ませた後に、再び試作中のストックナイフの研ぎでした。

しかし、相変わらず刃返りができません。
単調な作業が延々と続いていて、気分転換したいですね。

そんな訳で今日は午後3時過ぎから、クラフト用の小型ドローナイフを先に研いで刃を付けようと、予定を変更しました。



単純に鎬の面積が小さいためか、刃返りができるのが早いです。
もうほぼ中研ぎは終わって、仕上げ研ぎに入る直前です。

先にタンニン染めにして、柄を付けて完成写真を撮ろうと思います。

ちなみに、試作中のストックナイフとこのクラフト用ドローナイフのセットにしようかと考えていますが、いかがでしょうかね?。
ストックナイフ自体は手間がかかりすぎなので、実稼働換算で単体でも3万円の返礼品にしたいですね。
セットにするとなると、ドローナイフとスプーンナイフの三点セットになるでしょうか。

返礼品の商品企画に少し疲れ気味ですね。





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