60歳以上で足元が躓きやすくなったら

こんにちは。

出張専門　めばえ整体の飯田です。

今週は一気に寒さがやってきました。

寒さがくるとわかっていましたが、実際のこの寒さには

太刀打ちできそうもありません。

頭で分かっているのと、実際に体験するのとでは

全く違うのですね。

我が家の89歳になる母親も物忘れが急にひどくなりました。

歳も、歳なので物忘れが起こっても不思議ではありませんし、

認知症の方の話も聞いていたので、ある程度覚悟はしていました。

が、実際に始まると思っていた以上に大変です。

5分前に話したことを忘れています。

お金も財布に入れて一緒に引き出しにしまったはずが、

次の日にはその財布は引き出しの中に姿かたちもないのです。

昨日の今日なのに。

本人に尋ねても「知らない、もらっていない」の一点張り。

そのうえ、「お金をもらっていないからちょうだいよ」と怒る始末です。

先日から、

病院で詳しい検査をしています。

先生がおっしゃるには、

「60歳から症状が出る方もいます。

特に足元がおぼつかなくなったら、前頭葉の働きが衰えている

可能性があります。

早期に検査すれば、予測や予防、遅延させることも、病状によれば

改善もできます」とのことでした。

人間ドックも少しづつですが、認知症のテストを

行っているところもあります。（オプション）

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脳からの指令を身体の各部分に繋ごう！

皆さん、歩くときは右足からだしますか？

それとも左足から出しますか？

1日何百回と足を出しているはずなのに

突然たずねられると戸惑いますね。

それもそのはず、

私たちは慣れてしまった動作は

意識しなくても身体が覚えて

勝手に動いてくれるのです。

脳と身体の各部分の連絡道が

通じている証拠です。

全身の連絡道が続いているはずなのに

年齢があがると、道が遮断されかけて

いるところもでてきます。

その遮断されつつある部分が、

自分で思うように

動かせない、感覚が鈍っている

ところなのです。

その動かしにくい身体の部分を

遊び感覚で

脳からの指令を一度意識して

動かしてみましょうか。

例えば、

足の指の1本1本に

「右足の親指動け・・・」

「足の指で物を掴め・・・」

最初は動かしにくい身体の部分も

毎日数回でも続けていくと

少しずつ身体が反応してくれます。

動きが楽になると、

脳と身体の部分の連絡道が

繋がった証拠です。

思いどおりに身体を使えるように

なるとイライラすることも

怪我をすることも減っていきます。

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滑らかな動きで疲れにくい身体

昨日まで良い天気だったのが、

今日はいきなり横殴りの雨がふりました。

満開の桜も花散らしの雨にあたり

おしまいになりそうですね。

次は菖蒲やカキツバタが咲きはじめるでしょうか。

「お客様のA子さんが右腕が急に肩の高さまでしか上がらない」

ということで、施術をしてきました。

右腕の周辺部分の筋肉や全身の

骨格のバランスや柔軟性を確認すると

右の股関節が堅くなっていました。

全身施術をしたうえでさらに右足股関節を

重点的に施術すると右腕がすっと

右耳の近くまで上がるようになりました。

肩周辺のストレッチや下半身のストレッチを

アドバイスし、1週間後の予約をいただきました。

私たちの身体は筋肉が重なり合っているので

全身が連動しながら動いているのです。

しなやかに身体を動かせることが

疲れにくい身体なのですね。

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緊張感を和らげる・・・②

＜知っていて良かったこと＞

以前の私は人前で話をするとき、

話す内容を失敗しないように何度も何度も

　必死で頭の中で覚えようとしていました。

　それで上手くできたかといえばそうでもありません。

　緊張で声は震える、内容は棒読み、最悪は内容を

　忘れてしまう、という失態ばかり。

　その後、話し方を練習する機会にめぐまれ、

　話す前に緊張を解く方法を

　教えてもらうこともできました。

　話をする前は、人と何でも良いから話をする、

　口や顔を動かし声を出す、話す内容をイメージと

　してつかむようにする。

　　それらを実行するとあれほど緊張していたのが

　随分緊張感が軽くなってきたのです。

　知らないのと知るのとでは雲泥の差がありますね。

　　先日、電車の4人がけの席に座っているとスーツ姿の

　青年が私の隣に座りました。

　しばらくしてカバンからファイルを取り出し何度も

　何度もファイルを見ています。

　気になって見ていると就職活動の最中だったようで

　ファイルには大手企業の名前と志望動機が書かれていました。

　そのうち、彼の横顔から汗がでてきて

　何度もハンカチで汗をぬぐいだしたのです。

　「もしかして今から緊張している？大丈夫？」

　と内心思いました。

　そんなに根をつめて読んでもだめだよ、

　誰かと無駄話をするか、カラダを揺らして緊張感を

　和らげるとよいよ、イメージで覚えようよ・・。

　声をかけてあげようかどうしようか・・と

　考えているまに私の降りる駅に着き、

　後ろ髪を引かれる思いで電車を降りました。

　私が彼の面接が気になったのは、

　緊張を緩める方法を知っているからだけでなく、

　実は、私は就職活動の面接で今でも忘れがたい

　苦い経験があるからです。

　彼の就職活動が上手くいくように祈るばかりです。

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高齢者の健康

毎朝夕方、家の前の通りをいろいろな

事業所のデイサービスの

送迎車が行き来しています。

「みなさん、いろいろなところを

利用されているのだな。
ここは道路幅が5mもあるから送迎の車がきても

十分すれ違うことができるし乗り降りのために

停車している車を追い越すこともできる。

でも道幅が狭くて車が1台しか通行できない道も

あるけれどどうするのだろう、送迎も大変だ」

と思いながらみているのです。

　あと10年たてばベビーブーム世代が

おおよそ80歳になります。

この年代の方が身体の不調や認知症を発症されたら

介護の手は足りるのでしょうか。

　AIがさらに発達しロボットが食事の介助や排泄の介助、

送迎などをはたしてできるようになっているのでしょうか？

鉄腕アトムやドラエモンのようなロボットが登場していれば

いいのですが。

それよりもIPS細胞を活用した臓器再生や移植で病気の人が

減るかもしれませんね。

10年後はSFの世界のような想像もつかない世界で健康法も全く

違っているかもしれません。

全く違う世界を迎えるまでは、今できる健康法として

90歳を迎える母と暮らしてやはりこれが健康法ではないか

と実感していることをお伝えします。

1. ほどほど身体を温める

2. ほどほど好きなことをして過ごす

3. ほどほど食べる

4. 良く噛む

5. よく身体を動かす（家族のために家事をする）

の5つです。

特にほどほど身体を温めることが何より大切だと思います。

それは高齢になると筋力が落ち始め食べるものも

少なくなります。

　　　身体も常に動かすこともないので、

　　筋肉も少なくなり血行も悪くなります。

　　必然的に低体温になり身体の不調をきたしやすくなるからです。

　　できれば、入浴ができないときでも毎日足湯をし、

　　ふくらはぎから踵までのレッグウォーマー

　（季節に応じた素材を使用したもの）を使い、

簡単なストレッチをして筋肉や関節を少しでも柔軟にし、

そして体温を上げておくのです。

体温が上がり血行がよくなると身体も自然と

動かしやすくなることで、

気分も明るくなり食事が進み、

積極的に何かをやろうという意識が

沸き起こるようです。

　　　まずは、身体を冷やすことをさけましょう。

特に、外気温が低くなる冬場や夏場でも

クーラーがよく効く場所では

レッグウォーマーをつけることをお勧めします。

　　　身体の血行がよくなるとほんとうに気分も

　　体調も軽くなるのです。

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