何年経っても忘れられない動画をご紹介します
   

2015年11月11日
ルーマニアの動物保護施設『Breasta-Craiova』ブレアスタ クラヨーヴァで撮影された、虐待を受け続けてきた犬が初めて人間の愛情を受ける様子…

まずはご覧下さい

※音量に注意してください



生まれた時からずっと愛情を受けることなく、虐待されていた犬

保護されて、後にプリシラと名付けられます。彼女は、初めての「愛情」を受けますが、長い間受けてきた虐待により「また何かされるのではないか」という恐怖で怯え、発狂して悲痛な叫びをあげていました。




それでも噛んだり抵抗しない姿。噛むともっと酷いことをされると学んだのでしょうか…どんなことをされても噛まない姿も痛々しいです。繁殖犬も同じでように噛んだり抵抗しない場合が殆どです。


この動画の姿が人間から虐待されひどい仕打ちを受けていたこと、プリシラが長い間とても辛い時間を過ごしてきたことを全て物語っています。




彼女にそっと寄り添い撫でる女性。
「大丈夫だよ、大丈夫だよ」
「可哀想な子ね」
「もう安全だよ」
と優しく語りかけます。

今まで誰が近づいても触っても恐怖に怯えて泣き叫んでいたのに…
この女性は落ち着いた態度と愛で、ものの数分でプリシラを落ち着かせます。愛に触れプリシラの心は徐々に落ち着きを取り戻し…心を開き始めました。

女性はプリシアにまるで魔法をかけたようです。





子供の頃から虐待を受けると、噛み犬になったり、怯えてなかなか心を開かずに人間に飼われることを受け入れづらくなるといいます。慣れるのに数ヶ月…何年と長い間かかったり。心を開かないまま亡くなる犬もいます。

保護施設からもらわれることもなく、またもらわれたとしても飼い主がすぐに断念して保健所などに戻されたり、悲しい最後を迎えることもあります。


その後プリシラは新しい本当の家族と出逢い
保護施設にいた時とは比べ物にならないほど楽しく幸せそうな表情をしています。時間はかかったものの、ようやく人間不信を克服。Priscillaプリシラとして新たな犬生を歩み元氣に暮らしているそうです。

怯えきっていたのが徐々に、安心して頑張って愛を受け入れるようとする健氣な姿に心を動かされます。






プリシラが嬉しそうに走り回り、尻尾を振る姿、笑顔は本当に嬉しいですね。これ以上、人間の愚かな行為でプリシラのようなに悲しい境遇を辿る子が生まれないことを願います。

Shuri




ネグレス、虐待が疑われる場合は
調査したり声をかけたりする勇氣を

写真や動画に納めて証拠を残したり
SNSに呼びかけて助けを求めることで
辛い境遇に置かれて苦しんでいる子の
助けに繋がる場合があります。
そのときに、個人情報は伏せて
穏便に事を進める必要があると思います。
飼い主が意地になって話を聞き入れなかったり、犬を手放さなくなってしまうと助けられなくなってしまいます。
交渉や保護にあたる場合は助けだせるまで情報を事前に漏らさないことも大切です。
直前で破断になってしまうケースもあります。


アメリカならアニマルポリスがいて
有無を言わさずに犬を連れ去られるみたいですけど…日本ではどうしても保健所でのネグレストや虐待の基準も甘いことが多く注意して終わりが多いようです。動物愛護法も法的効力も薄いしなかなか助けるのが難しいケースがあります。保健所や動物愛護センターによっても差があります。



小さな尊い命を守りたい


ネグレスト 虐待 飼育放棄
がない世界になることを
強く願います!






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Earth Angels 河本 珠里
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