ネパール日記 ~ 日本からのお客様 ~ | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください


デイブから電話が掛かってきたのでママの家ををおいとまし 


ギリンチェに寄り、デイブやラクスマンの弟や従業員たちに新年の挨拶をし

飯を食えと言われたので目を吊り上げてお断りして


ホットレモンだけ飲んで、ラクスマンとデイブと3人で互いを罵り合っていたら

ゲストハウスのオーナーから電話が掛かってきた


「そろそろ迎えに行く時間だよ」


この夜、10時過ぎの到着便で日本からのお客様を迎える

私はその人に会ったことがない

ひとりでネパールまでやって来るその人は、このブログの読者様、NAMIさんだ


私はゲストハウスの車に乗り込み、オーナーのラジェンドラと共にトリブバン国際空港に向かった

空港前道路の手前側で待つ


「あれ? なんでここにいるの?」 と声を掛けてきたのはキャセイ航空の若い現地職員

「今日はお迎えだよ、ドラゴンエアで到着する予定なんだけど、定刻通りかなぁ」


すると彼は、インカムで誰かと話し、丁度今到着したと私に告げた

私たちは待ち構えた


真っ先に出てきた女性

すぐに分かった

ラジェンドラに 「彼女がそうだ」 と告げると、彼は大急ぎで通りを渡ってその人に声を掛けた


私が先ず彼女に言った挨拶、「明けましておめでとう!」 に、キョトンとしてらした

こうしてこの日から、ふたり旅が始まった


ゲストハウス向かう車中で彼女に尋ねた

明日ナガルコットというところで友人と鯉のぼりのセレモニーをやります

朝が少々早いのですが行けますか?


彼女は二つ返事で 「大丈夫!」 と答えてくれた


ゲストハウスには既に彼女の部屋も取っておいた

「長旅でしたから今日はもう休んで下さい、明日の朝お会いしましょう」

私はそう言って自分の部屋に戻った



4月14日


この日のことは以前に書いた  


ネパールでの鯉のぼりの記事をお読みになっていない方 はこちらからどうぞ → 


ここで少しその日の他の画像を


まじょねこ日記-Craft house
     ナガルコットの森の中で見かけたネパール独特の彫刻をする工房




     まじょねこ日記-Craft
           このようなものを創ります  下の石の彫刻も可愛い




まじょねこ日記-New yare's Festival
    帰りのバスの中から見た新年の山車   日本で言う神輿のようなもの




まじょねこ日記-Lemon peel
    これ何でしょう?  一見サキイカのようですが・・ (バスの中で食べた)

    レモンの皮を干して作った食べもので、都コンブみたいな味です



一旦ホテルに戻り、一休みしてからギリンチェへ



まじょねこ日記-Momo
NAMIさんはネパールビールと名物のモモを注文  とても美味しい! と言ってくれた

ビールはちょっとフルーティーらしいです



私は何を食べたか全く思えておりません

多分ラクスマンがデイブが勝手に決めたものを食べたような・・



まじょねこ日記-Greap
        覚えているのはデイブが買って来てくれた大好物の葡萄だけ



魔女 「この葡萄・・ 熱いわよ  何したの!」


デイブ 「熱湯かけた・・」


魔女 「やめておくれよ」


デイブ 「だってまたお腹を壊したらイヤだもの」


魔女 「お腹を壊してもいいから冷たいのがいい!」


デイブ 「お腹を壊されたら困るの!」


魔女 「あれは食あたりじゃなくて食べ過ぎだったでしょ!」


デイブ 「・・」


魔女 「・・」


デイブ 「食べないの?」


魔女 「冷めるまで待ってる・・」


デイブ 「ふん! 待てるものか」 



ネパールの水は消毒されていないから、デイブは気を利かせて熱湯消毒してくれたんだけど 

私にはそこまで気を使う必要はないのだ

街中で買った果物を洗いもしないでいつも食べてるんだから



まじょねこ日記-Dal Bhaat
ラクスマンたちの夕食   ネパールで一般に食べられているダルバート タルカリです

タルカリとは野菜のおかずのこと (これはジャガイモ、人参、インゲン、そしてカリフラワー)

農村部などではこのライスの代わりに干し飯を食べる家庭が多い



NAMIさんが直ぐにネパールに馴染んでくださって安心した

さらに、私と同様かそれ以上に慌て者だったのにも安堵した


そして、ネパールの友人たちが、いつも私のお連れした人たちに良くしてくれるのが魔女は何よりも嬉しかった


NAMIさんは自分の荷物は殆どなく、スーツケースと他に2つも持ってらした小型キャリーとバッグの中は子供服や学用品が詰まっていた


彼女の滞在期間は実質6日間

これから目まぐるしい日々が始まるのですが・・


ここはネパール

それがおいそれとはいかないハプニングが待ち受けておるのですよ