マチンドラの境内で《バブー》たちと遊んでいたら
ママがお料理を作っているから家に行こう! ルナがそう言った
それで《バブー》と一緒に家に向かった
それでママのお母さんに抑えられる《マチャマ》
つわものの《バブー》、いくら腹が立っていても小さな子供には決して手を出さない
それでいい気になって、やる気満々の《マチャマ》はこの目つき・・
ママが作っているのはバフ肉のセクワ風 ジャガイモのタルカリ チキンのスープ他
関係ないけど、胸に挟まってるのはサイフね ( ´艸`)
ニンニク、ジラ(クミン)などの香辛料をすりつぶした石臼に、唐辛子、、茹でたバブ肉(水牛肉)を入れ、塩で味付をして混ぜ、最後に玉葱のみじん切りを加える
※ この石臼の一回り小さいバージョンと石の擂粉木(擂粉石?)を日本に帰る時ママに持たされたことがある
あれは重かった・・ 重宝して使ってます
高級料理店風に言えば・・ 『水牛肉の冷製エスニック風?』
こちらはジャガイモのタルカリ
写真はフラッシュ撮影してますが、毎晩停電のため、実は部屋の中はこんなに暗い
料理が出来上がり、皿に盛る時点になって
魔女 「ママ、見えてるわよ! ライスを減らして!」
ママ 「冗談じゃないわよ!」
魔女 「へ・ら・し・てっ!! それにダル(豆)のスープは少しでいい!」
ママ 「好き嫌いを言うんじゃないの!」
魔女 「ジャガイモも少なめで、バフ肉は多めがいい」
ママ 「我儘言わない!」
魔女 「だって魔女はお腹を壊してたんだよ!」
ママ 「なら肉こそ少なめでいいじゃないの!」
魔女 「ヤダ!ヤダ!! 肉は多め! そしてチキンは骨が付いてるところがいい! 首の部分が食べたい!」
ママ 「首は食べにくいわよ!」
魔女 「ちゃんと食べる! せっかく命に代えて私を生かしてくれる鶏さんなんだから」
ママ 「それと首とは関係ないでしょ! だいいち暗くてどこが首だかわからないわよ!」
魔女 「自分で探す!」
ママ 「客が勝手に鍋を漁らないっ!」
魔女 「ママはいつもあなたは私の家族だって言ってるじゃない! だから漁る!」
ママ 「ちょっと 何やってるのよっ!!」
暗がりでママと皿を引っ張り合いながらそんなこんなをやってたら・・
正月の料理の皿が・・ こんなに汚くなっちゃった