ユリぼうず
全員 「朝ごはん! 朝ごはん!」
魔女 「わかった、いまあげるよ・・ 《裸の王子様》 も今朝はお食べになるんですか?」
ジョン ブリアン 「どこかにおうじさまがいるの?」
伐 「おまえの事だよ」
ジョン ブリアン 「わあ~! ぼく、おうじさまなんだ!」
伐 「幸せな奴だな・・」
![dinner](https://stat.ameba.jp/user_images/e4/4c/10007537529_s.jpg?caw=800)
それから・・
今日はちょっと寒いからみんなお部屋にいた
グダグダ・・ グダグダ・・
ジョン ブリアン 「きのう、おにわのメダカが話しかけてきたよ」
水玉 「そう言えば、もうずっと前からメダカが泳いでいるよね。 それで何だって?」
ジョン ブリアン 「 『ご飯ちょうだい』 って」
僕 「あ・・ 僕も言われた」
ジンジン 「魔女に言わなきゃダメじゃん!」
涼子 「ちょっとぉ! 《インジゴ》、グシャン、グシャンってそこらじゅうに鼻水飛ばさないでよ!きったないなぁ」
インジゴ 「私、花粉症みたい・・」
伐 「マジで!! ヤバいじゃん!」
インジゴ 「私、進化してるのかなぁ・・」
涼子 「なにそれ、 自慢?」
伐 「ばっかじゃねえの?! ネコがヒトに進化するかよ!」
僕 「するんじゃない?」
伐 「・・・ するの?」
僕 「だって、ぼく、ネコって気がしない・・」
伐 「そりゃそうだろうよ!おまえはネコじゃなくて【モグアイ】じゃないか」
僕 「あっ、そっか・・」
水玉 「アロエの花が枯れて、ブーゲンビリヤの蕾がいっぱいだよね!」
ジンジン 「知ってる!」
ジョン ブリアン 「もうすぐ春だね!」
水玉 「そう言えば、昔の今頃はよく梅林に行ったね・・」
ジンジン 「大きな蛙さん見つけたよね」
伐 「梅林があった頃は楽しかったな・・」
僕 「僕、梅の花の匂いがすると必ず思い出すよ」
今日は思い出話で一日が終わった
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