五話
はじめまして。葉の弟の、流我といいます。
最初に言っておきますが、俺は葉の言っているほど、賢くありません。
葉は俺のことを凄く賢いと思っています。
確かに、自分で言いたくはないですが、成績は常にトップ、この国がアメリカ等と同じようなら
飛び級で、俺はもうきっと社会人だったでしょうね。
・・・・・でも俺は、勉強はできません。正直、したくも有りません。
だって面倒くさいから。俺が勉強する理由、それは、葉の為しか有りません。
葉が自殺未遂をおかした頃、もしあのまま葉が死んでいたなら、勿論俺も死んでいました。
高い所は嫌いだけど。
ブラコンと言われたらそれまでだけど。
俺は家族になる前からずっと一緒だった。
葉を初めて見たときから・・・・
葉は覚えてるかな、俺たちが出会った頃のこと。
きっと、色んな苦労をしてきた葉は忘れてると思うけど、こう言ったらきっと思い出す。
「葉、ずっとずっと俺は味方だよ」
俺があの時言った言葉。葉は、あの時泣いていたけど笑ってくれた。
そして、「ありがとう」と何度も繰り返していた。
俺が立派になるまでは、このことは黙っておくつもりだ。
この性格のことも・・・すぐにばれてしまったら元も子もない。
そういえば、今日は七夕。
葉が幸せで、俺とずっと一緒にいてくれますように。
あと、まだばれませんように。
四話
入学式も(なんとか)無事に終わり、新入生の奴らが正式に寮に入ってきた。
いろいろ疲れた・・・
俺のことを知らない奴らに久しぶりに喧嘩を吹っかけられた、バカにも程がある。
久しぶりに、いい運動が出来た。
面倒くさいが、今は片付けをしている。
「八つ裂きにしないで欲しいなぁ・・・せっかくの新入生なのに。」
俺の大っっっ嫌いな声だ。・・・・俺が手ェ出せねぇからって調子のんじゃねぇ。
「そんなに殺して欲しいか?・・・殴りかかって来いよ、校長さん」
イライライライラ・・・・イライライラ・・・・・
「いやいや、そんなバカなことするのは、こいつらだけで充分だよ」
と、校長は倒れている一人を思いっきり、蹴り飛ばした。
何してやがる、せっかく綺麗にしたのに。
「この子達、退学だね。何人目だと思ってんの、君のおかげで・・・・・貴重な新入生なのに」
「俺は何もしてねぇ、あいつらが勝手にこけまくってただけだ。勘違いすんな」
俺は、手はださねぇ。
この学校に入ったときに決めた《本気はださない》と、だしたら殺してしまうからな。
「何しに来た、俺はもう帰りたいんだが」
さっさと帰って寝たい。一応寮長だし。
「特に用は無いよ、ただ部屋から見えたからね・・・・後片付けの続きはやっておくから、もう帰りなさい」
こいつらは、どうなるのか。
気にしないし、気にならない。所詮は、気にしたら負けというヤツだ。
「それじゃあ、よろしくお願いします。」
さっさと、戻ろう。
「君はいい子だね。ここは、狂った子が沢山いるのに、君は数少ないまともな子だよ」
ふふ、と校長は静かに微笑んだ。
ありがとうございます!
ブログの読者さん、ツイッターをフォローして下さった三人様方ありがとうございますo(^▽^)o
最近、放置していたので確認が遅くなってしまい、すいませんでした・・・・・
知らない内にやっぱり見られてるんだと実感させられました。
またいつ、更新できるかは未定・・・なんですが、最近は更新できそうにになってきたので
できれば今週中にでも、更新させていただきたいと思いますヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
最近少し、色々あって落ち込んでいましたが、元気でました!!
改めて、これからもよろしくお願いします☆彡