四話 | SUNRISE☆ミ

四話


入学式も(なんとか)無事に終わり、新入生の奴らが正式に寮に入ってきた。




いろいろ疲れた・・・

俺のことを知らない奴らに久しぶりに喧嘩を吹っかけられた、バカにも程がある。



久しぶりに、いい運動が出来た。

面倒くさいが、今は片付けをしている。




「八つ裂きにしないで欲しいなぁ・・・せっかくの新入生なのに。」



俺の大っっっ嫌いな声だ。・・・・俺が手ェ出せねぇからって調子のんじゃねぇ。



「そんなに殺して欲しいか?・・・殴りかかって来いよ、校長さん」

イライライライラ・・・・イライライラ・・・・・



「いやいや、そんなバカなことするのは、こいつらだけで充分だよ」

と、校長は倒れている一人を思いっきり、蹴り飛ばした。



何してやがる、せっかく綺麗にしたのに。

「この子達、退学だね。何人目だと思ってんの、君のおかげで・・・・・貴重な新入生なのに」


「俺は何もしてねぇ、あいつらが勝手にこけまくってただけだ。勘違いすんな」


俺は、手はださねぇ。

この学校に入ったときに決めた《本気はださない》と、だしたら殺してしまうからな。


「何しに来た、俺はもう帰りたいんだが」

さっさと帰って寝たい。一応寮長だし。


「特に用は無いよ、ただ部屋から見えたからね・・・・後片付けの続きはやっておくから、もう帰りなさい」

こいつらは、どうなるのか。

気にしないし、気にならない。所詮は、気にしたら負けというヤツだ。


「それじゃあ、よろしくお願いします。」

さっさと、戻ろう。



「君はいい子だね。ここは、狂った子が沢山いるのに、君は数少ないまともな子だよ」

ふふ、と校長は静かに微笑んだ。