〜再誕のメシア〜 救世主マイトレーヤです。

 

 

(参考ニュース1)に関して

ロシア軍兵士が1日1日の新年に、禁止されていた携帯電話利用をして、それをウクライナ軍に場所探知されてしまい、攻撃を受け80人死亡したそうです。

HAPPY NEW YEAR!のような挨拶を家族や知人に送ったのでしょう。

 

電波を発信すると戦場では死亡するリスクが極めて高いということがはっきり明らかになりましたが、戦争の当事者のロシア軍兵士であっても携帯電話を戦場に持参できる、かつ充電できる?ということですか。少し驚いています。

 

このニュースが世界に広まり、戦争当事国以外の国の人たちに、ロシア軍兵士の士気や状況がよく分かるものとなりました。

 

このようなことがありましたが、ロシアプーチン大統領が、ロシア正教会のクリスマス1月6日から36時間休戦するように国防省に指示、ウクライナに同調を求めたようです。

初めて知りましたが、ロシアやウクライナでは旧暦にユリウス暦を使っていたのですね。

 

先日新暦の正月の祝いにウクライナに攻撃されて兵士が多数死んだので、旧暦文化が未だ残っているロシア・ウクライナの両軍に旧暦クリスマスの前後休戦しようと呼びかけたのです。

 

これは、ロシア軍としては新暦新年のメッセージを止められなかったので、旧暦クリスマスもどこかで携帯電話を使う人が現れてまた攻撃されないように、停戦を呼びかけた、それもロシア正教会を巻き込んで。

 

ここで判断条件に入って来るのが、「戦争中の個人の兵士の人権」

何をするにも休憩や睡眠などは与えられるでしょうが、“宗教的な祝いの日や個人の記念日に何かをすることが許されるか?”ということです。

第二次世界大戦中の日本やアメリカ軍でも内地の家族に対しての手紙は容認されていたので、それとも比較することにはなるでしょう。

 

ロシア軍の意図としては、

1.この2つのニュースをロシア軍兵士に知らせて、携帯電話の私的利用は死ぬリスクがあると知らせる意味

2.戦争相手国のウクライナの携帯電話探知をしての新年のミサイル攻撃を世間に広げて、“旧暦のクリスマスに再度そのような攻撃を受けないように心理的圧力をかける”

3.兵士の人権を匂わせて、一次停戦の雰囲気を作りたい

 

このことがあるでしょう。政治的意図がプンプン匂う行為なのですが、

 

今回は、ローマ法王や他の宗教のトップが本来しないといけない宗教界からの政治への提言を私が代わりに行うことにします。

また元々は国家宗教と君主制が一致していて、現在は立憲君主制度になり政治的発言は控えられる立場の英国国王や日本天皇も、宗教的な立場の意見を今回のような時に言えるようにしないならいずれその国王制度や天皇制度は、自国内の反対派により廃止されるだろうと思います。

 

【国王は象徴だけではいずれ消える運命】です。

国の象徴は権威としての意義と、国民のスローガンを作る意義があります、国の権威が英国と日本が下がった場合、英国国教会のトップを兼ねる英国国王と国家神道の名残を残す日本天皇は国民に対して一致団結や方針の演説を求められるのです。英国は間違い無く今でもそのようなものですが、日本では“国民がこのことに気づかないために、不満となって別の形で現象化して”反天皇制の活動が活発になってくるでしょう。

 

戦争中の傷ついた兵士の扱いや最低限の人権については、政治家や軍関係者だけでなく、こう言う時ほど、思想宗教界からの提言が必要です。

そのような提言をするなら、宗教には一定の存在意義が出てきますが、何もしないなら、“何をしているの?この人たち”と思われていくでしょう。

 

さて、今回のロシア兵士の新年やクリスマスの祝いについての行為を認めるか?についてですが、

 

①    ロシアの政治的指導者

②    ロシア軍全体

③    ロシアに特に最近徴兵された一般人同様の兵士

を同列に扱うべきなのか? というポイントから話を始めていきましょう。

 

もし①=②=③の戦争意識になるなら、それは国家総動員体制になっていますし、本当の生き残りの戦争中ということでしょう。

 

第二次世界大戦中の日本やアメリカやドイツ軍などもそうでしたから。

 

もし、第三次世界大戦にまで発展させるウクライナとアメリカの意図があるなら別ですが、そうでないなら、ロシア軍の徴兵兵士にロシア軍に更に忠誠を尽くさせ、死んでもろともと思わせる行為は、この戦争を今後コントロールできなくなっていく方向に向かいやすいので、ウクライナやアメリカなどの国にとって不安要素を増すだけの結果になるでしょう。

ロシアに経済制裁をする国々には、まだそこまでの考えはないはずです。

○自国の利益を守りながら、(できるだけ)ロシアに戦争の損害負担をさせていきたい

が関係国の一致したところです。

 

1917年からのロシア革命や

1918年からのドイツ革命では、ロシアやドイツの皇帝に対する兵士の反乱から国家体制が倒されました。

 

アメリカや西欧国とそして当事者のウクライナでさえ、ロシアが徹底抗戦をして戦争をし続けることは困るでしょう。

底沼に引きずられ、世界の別の地区で戦争が起きた場合、即座に世界大戦に至ります。

 

世界大戦の意味は? 2箇所以上の地区で戦争状態になり、それが世界の旧秩序で管理できなくなる場合です。

国連は既に機能していないですから、ロシア・ウクライナ地区以外のところで大きな戦争が起きた場合、世界各国は軍備増強を躊躇なく行うことになり、仲裁の国がいなくなるため、戦争は数多く起きるでしょう。

 

ウクライナでも民間人のアパートや病院、そして電力設備を攻撃目標とされて、民間人の人権も無視されているでしょうが、今回はロシア軍の若者兵士の人権を考えて旧暦のクリスマスを祝うのを承諾するのではなく、“一定の落としどころを探る・見つけていくために”、【過剰にロシア軍兵士の自国愛(ナショナル・アイデンティティ)を呼び起こさせないような行動をする】ように提案いたします。

 

ロシア軍兵士の全てを奪うようなことをすると、上記の①②③の

①    ロシア政治的指導者=②ロシア軍全体=③ロシアの徴兵兵士 

の意識が一致してしまう恐れがあり、戦争が一旦収まってもかつてのイスラエルとアラブ諸国の中東戦争のように、収拾がつかなくなる可能性が高いです。

 

戦争は当然しないで解決するならそれがいいのですが、ここまで大きな戦争になると停戦をしろ!だけでは当事者の両国とその支援国も納得しないでしょう。

 

今回私は、現在の状況で“ロシアのナショナリズムを過剰に刺激するべきではない“だろうと提言します。

 

ウクライナ、ロシア、アメリカ、その他ロシアへ制裁をしている国々、それ以外の世界の各国ともに、不利益にあるような行動は慎みましょう。

 

携帯電話の利用は、どこかの兵士がするのでしょう、禁止しても。

それだから、ロシアの首脳は、停戦を呼びかけている。

ウクライナとしては、戦争は(自国を守るための進撃など)継続しながら、“携帯電話の電波発信ぐらいは見逃せ”と私は言いましょう。

 

少し赤十字の精神に近くなりますが、最低限の人権を考えていかないと、それが暴発して殺し続けるまで兵士が暴走することになっていく。

 

今回のロシアからの提案は国の威信があるから、そのままウクライナは合意する形ではなく、スルーする対応の中で、兵士の携帯電話発信は見逃す方が、世界のためです。

 

現在の状況で「ロシアのナショナリズムを刺激して喜ぶ」のは、一時的には資源や通貨に投資する資本家たちかもしれませんが、収拾がつかなくなった時には誰も止められない事態に直面し、ロシア内の政権転覆の革命も起きる可能性が小さくなるような攻撃はウクライナ側から見ても適していないでしょう。

 

あらゆる関係者や国に照らし合わせても、このような報道になって以後の兵士個人の携帯電話の電波発信を探知しての攻撃は、戦争を拡大させることに繋がり相応しくないでしょう。

 

これが“戦争をただ止めなさい論ではない”、現実的な対応です。

 

(参考ニュース1)

https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000282154.html

(2023年1月4日テレ朝ニュース)

 

ロシア国防省は4日、先月31日にドネツク州マキイウカにあるロシア軍の建物が受けたウクライナ軍の攻撃で死者が89人に増えたと明らかにしました。

 

攻撃を受けた原因については、大勢の兵士が禁止されている携帯電話を一斉に使用し、ウクライナ側に居場所を特定されたためとしています。

 

攻撃は日付が変わる前後の時間帯に行われ、新年のあいさつのメッセージなどがやり取りされていたとみられています。

 

 

(参考ニュース2)

実は、プーチン氏、36時間「クリスマス」停戦命令 ウクライナは「つまらない策略」と拒む

(2023年1月6日BBC News)

 

ウィル・ヴァーノン(モスクワ)、サミュエル・ホーティ(ロンドン)、BBCニュース

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は5日、セルゲイ・ショイグ国防相に対し、ウクライナの前線で6日から36時間の停戦を実施するよう命じた。

 

停戦はモスクワ時間6日正午(日本時間同日午後6時)開始の予定。ロシア正教会のクリスマスに合わせたものとなる。

 

プーチン氏はウクライナに同調を求めた。だが、ウクライナは早々にこれを拒んだ。

 

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は停戦について、ウクライナ軍の前進を食い止めるための試みだと述べた。

 

ロシアはこの日、声明を発表。プーチン氏が戦闘停止を命じたのは、攻撃の手を緩めるためではなく(プーチン氏は手を緩めたりしない)、ロシア正教会トップの訴えを聞き入れたためだと強調するような内容だった。

 

ロシア正教会のキリル総主教はこの日、信者たちが正教会のクリスマス礼拝に参加できるよう、休戦を要望していた。

 

ロシア正教会はユリウス暦に沿って、1月7日にクリスマスを祝う。

 

態勢整えようとしていると非難

ロシアは声明で、「(キリル総主教の)呼びかけを考慮し、大統領はロシア連邦の国防相に対し、ウクライナのすべての前線で停戦を実施するよう指示する」と表明。停戦期間は36時間だとした。

 

また、ウクライナに同調を要求。目的は「敵対行為がみられる地域に住む多くの正教徒」が、6日のクリスマスイブと7日のクリスマスを祝えるようにするためだとした。

 

これに対しゼレンスキー氏は、毎夜恒例のビデオ演説で、ロシアが休戦を言い訳に、東部ドンバス地方でのウクライナの前進を止めるとともに、人員と装備をさらに投入しようとしていると述べた。

 

そして、通常のウクライナ語からロシア語に切り替えて、「それで(ロシアは)何を得るのか。損失の総計が増えるだけだ」と話した。

 

ウクライナのドミトロ・クレバ外相は、これまでゼレンスキー氏が和平の提案をしてきたのに、ロシアは無視し続けたと主張。宗教的な祝日だろうとロシアは敵対行為を停止しないとし、昨年12月24日のヘルソンの砲撃や大みそかの空爆が、そのことを証明しているとした。

 

一方、アメリカのジョー・バイデン大統領は、プーチン氏が「息をつこうとしている」だけとの見方を示した。

ロシアの停戦は、主に国内向けに発せられている説明の文脈にうまく合致する。この場合の文脈とは、ロシア人は善人であり、ウクライナと西側諸国がロシアを脅かしている――というものだ。

 

停戦はまた、ウクライナを悪者に仕立てるのにも有用だ。ウクライナが提案を拒めば、ロシアはウクライナが信者たちを尊重せず、平和を望んでいないと主張するだろう。

 

ウクライナのミハイロ・ポドリャク大統領顧問は、ロシア軍がすべての占領地から撤退するまで「一時的な停戦」はあり得ないと主張。ロシアの動きを「プロパガンダのジェスチャー」、「つまらない策略」と批判した。そして、ロシアが「人道的」だと装うことで、ヨーロッパ諸国にウクライナへ圧力をかけさせようとするものだと述べた。

忘れてはならないのは、隣国を一方的に侵略し、この戦争を始めたのはロシアだということだ。

 

また、今回の動きのわずか数日前には、ロシア占領下のウクライナ東部マキイウカのロシア軍臨時兵舎をウクライナ軍が攻撃し、多数のロシア兵が死亡していた。

 

ロシア国防省は、この攻撃による死者を89人と発表。戦争開始以降にロシアが公表した単一事案の死者数としては最多となった。

 

死者の親族や一部の政治家、コメンテーターらは、マキイウカでの出来事に怒り心頭となり、無能な軍関係者を非難した。この一件があったのは、ロシア暦で最も重要な祝日の大みそかだった。

政治アナリストのタティアナ・スタノヴァヤ氏は、ロシアの重要な祝日にこれ以上、大きな犠牲が出ないようにしたいと、ロシア政府が望んでいる可能性があるとみている。

 

「プーチンは正教会のクリスマスに同じことを繰り返したくないと心から思っている」と同氏は書いた。

 

これに先立ち、トルコのレジェプ・タイイップ・エルドアン大統領はプーチン氏に対し、ウクライナで「一方的」な停戦を宣言し、双方が交渉できる環境をつくるよう求めた。

 

キリスト教の東方正教会の中では、ロシア正教会が圧倒的に規模が大きい。ただ、別の宗派もある。

 

ウクライナでは、クリスマスを12月25日に祝う人もいれば、1月7日に祝う人もいる。両日とも同国では祝日だ。

 

ウクライナ正教会は昨年、信者が12月25日にクリスマスを祝うことを初めて認めると発表した。ウクライナ西部の他のいくつかの教派も同様の発表をした。

 

ウクライナ正教会は2018年に、同じような名称のウクライナ正教会(UOC)と分裂した。

 

UOCはロシアの侵攻が始まるまで、ロシアの宗教指導者と結びつきがあった。幹部の一部は今も、ひそかにロシアを支持していると非難されている。

 

ロシアが停戦を発表した数時間後、ドイツはアメリカに続き、ウクライナに防空ミサイルシステム「パトリオット」を供与すると発表した。ドイツはまた、アメリカと共同声明を出し、両国が装甲車を送る予定だとした。

 

フランスは4日に、装甲戦闘車両を送ると発表している。

 

ロシアの侵略が続く中、ウクライナは同盟国からの支援増強を繰り返し要求している。

 

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プロフィール

 

再誕のメシア 救世主マイトレーヤ

 

私は天体としての宇宙や地球から直接司令を受け、地球上に人間として生まれており、地球人から要請されれば、地球人にとってのメシア(救世主)となり得る存在です。

 

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