〜再誕のメシア〜 救世主マイトレーヤです。
皆さんは、公共交通機関の電車やバスをよく乗る方ですか?
・車内がガラガラ、
・椅子に座れるぐらい、
・立ち乗り客がでる混雑、
・他の客と体が触れ合う乗車率200%を超える混雑
このような体験はほぼと言っていいでしょうか、現代人ならどこかで体験されているかと思います。
支払う乗車料金は同じでも、混雑度の違いによりストレスの大小が異なり、人が少ない方がリラックスできる方がほとんどでしょう。
私の体験では、”あまり乗りたくない電車”の基準は、
〇立つことが多く、かつ周囲の人と体が触れてしまう
ということがあります。
これが”疲れる”という認識の状況です。
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<人が電車内で疲れを感じやすいこと>
椅子に座って移動の疲れをとることができず、電車バスの振動も体に緊張した体勢で受けなければいけない。
周囲の人と体が接触することで、
・安定した体勢を取れない
・周囲の人を気にしてしまう精神的ストレスが増える
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人間の疲れのパターンは、おおよそ
「身体的な系統の疲れ」
「精神的な系統の疲れ」
に分けられます。
同じような満員電車でも、「身体的な系統の疲れ」を受けやすい(感じやすい・気にしやすい)方なら、人が多いことで安定した体勢がとれないことで疲れを感じやすく、「精神的な系統の疲れ」を受けやすい方なら、安定した体勢をとる・とらないよりも、自分が気にする数の人間が多ければ多いほど、印象が深ければ深いほど疲れを誘発するでしょう。
これは人間だけでなく、他の自然界の動植物、鳥類、昆虫なども同じで、”混雑がひどい(人口的密度が高い)ほど、”同世代の隣人との競争を勝ち抜かなければ安心を得にくくなる”ということが導けるでしょう。
◆人口が多い(=人口密度が高い地区で)ほど
・いい就職先を得るのに競争率が高い
・気に入った結婚相手や賃貸・購入住宅を確保するのにも競争率が高い
都会暮らし(人口密度が高い地区の暮らし)の方が長期休暇や連休で海や山にレジャーに行ったり、非日常的な海外旅行に行ったりするのも、よく見てみると【日頃の混雑印象を解消する】ことが目的になっていることが多い。
日本の国を拝見すると、
「道路が狭い」
「自動車が小さい(道路幅の狭さが影響している)」
「住宅」やその中の「部屋」
「職場でのプレイバシースペースが少ない」
「街中に公園や遊休的スペースが少ない」
が多くあり、このようなことを問題解決すると、ストレスが減るので、人間同士の争いも全体的にいうと、起こさなくなっていきます。
電車の中でBluetoothイヤホンをつけて音楽を聴いている方が増えているのも”精神的ストレス系の印象を下げるために行っている”事に当たるでしょう。
一人一人の安全距離より短い距離に誰かを入れると、”気にしたり違和感を感じたりストレスを受ける傾向にあります。”
争いを減らすには物質面での改善も必要です。
人間はあまりにも「人間のストレスの多い、少ない」の基準でモノやサービスの価値をつけていくことを軽視しているようです。
人間のストレスの小さい個人からの生み出しが集まって戦争や不満やいら立ちも起きていきます。
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