今飲んでいる薬は７種類。
６錠ずつの薬もあれば、
２錠ずつ、
週に１回だけのものもある。
どの薬にも作用があって、
それに伴う副作用がある。
その副作用を抑えるために
また薬が増える。
そんな状態ヽ(ー_ー )ノ
相変わらず眠れないよ。
でも、寝る時間も惜しいほど
書きたいことや考えたい事が今はある。
お腹も空くよ。
毎日きっちり３食、
お菓子も食べ出したら一袋全部食べちゃうし
病院に入ってるタリーズの
チャイミルクティーと
ハニーミルクラテも毎日飲んでる。
ほとんどベッドから動かない、
運動もストレッチもしない。
太りそうな生活だけど、
体重が増える事はない。
だから、
副作用があって薬は悪なのか
それとも、
副作用さえ今の自分の都合良いように
出来ているのか。
とにかく今の私は
寝れなくてもお腹が空いて
いつもの３倍食べていても
必要な時以外一歩も動かなくても
湿疹が出ても
貧血気味な日も
傷が治りにくくても
関節が痛くても
それが例え副作用だとしても
今この状態が、
今の私のベストなんだよね。
だからこれで良いの。
☆
うちのお母さんが乳がんになった話。
先週、左胸を全摘して
その時に「他に転移もない」と言われ、
本当は今日退院日だった。
それが一転。
昨日になって
細胞の検査結果が出て、
リンパに転移していたそうで
手術と抗がん剤治療をする事になった。
お母さんはショックを受けていたし
お父さんはどこにこの不安を投げていいのか分からず
とにかく病院や先生の文句を言っていて、
私はどこか違う世界の人たちを見ている気がした。
悲しくないし、涙も出ない。
というか、
「そうなんだ、よかったね見つかって！」と言ったら
ポジティブだねと呆れられた。
「あと５年は大丈夫」と言われたそうで、
「あと５年しか無い」と嘆く人達を見て
「じゃあその５年何しようか」と考える私。
どこに行きたい？
何が食べたい？
誰と過ごしたい？
何をやりたい？
「無い」と思って後悔したなら、
本当はやりたかったことが
たくさん出てくるはずなんだよ。
本当はもっと生きたいはずなの。
今の私の場合、
入院当初は退院は５月中頃だった。
その時の先生の口調ははっきりしてて。
でも私は、「本当に？」って疑った。
だって私の身体は
常に前を向いていたから。
昨日開けた傷は今日にはくっつき、
ガサガサになった皮膚は柔らかくなり、
爪は伸びるし要らないものは排出される。
薬の力で細胞を休ませて
一つ一つの細胞が元気になれば
薬に頼らなくても
自分の力で治せるようになるはず。
私の身体は絶対大丈夫。
そう信じた。
そしたら、
なかなか効かなかった薬も効き始めて
どんどん体調も良くなり退院日は４月末。
２週間も早まった
！
不必要な薬は減り、
今必要な薬が増えた。
薬は、
細胞たちが頑張り過ぎて
振り切ってしまったときに使うもの。
治すのはあくまで自分。
薬は、
細胞を休ませるものじゃないかな。
ゆっくり休めば
また自分の力で治せるものを
薬に頼ろうとすれば
細胞が力を発揮出来ず
溜まって溜まって毒になる。
「どうせ薬が治すんでしょ。
私たちは働かなくていーよね。」
ってやさぐれ出す。
眠れないのも
発熱も
どこかが痛いも
過食も拒食も
倦怠感も
全てが正しい身体の反応で、
その反応に気付いて「OK」出してあげられたら
あとは細胞たちが必ず身体を新しくしてくれる。
私たちは、
生まれ変われる身体を選んで来たんだよ。
その魂の意図に気付けば、
何も怖いことなどなくて
それこそ死だって怖くない。
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