【最近のお仕事】

4月に本番を迎える2つの舞台。
どちらも裏方として携わっております!


①4/3(水)〜7 (日)
下北沢 ザ・スズナリにて
第6回プレオム劇プロデュース公演
『ギラギラの月』
作・中島淳彦 演出・小林美江





演出助手やってます。
ほとんど初めましての環境はとても刺激的!

まず脚本がおもしろい。

舞台は1968年12月。
学生運動が盛んで、グループサウンズが流行り、少年ジャンプが創刊された年。

漫画家を目指す女たちが暮らすアパート。さながらかつてのトキワ荘のような場所。
順調だったり、つまづいていたり、刺激しあったり、現実に阻まれたり…。
切磋琢磨して過ごす中、新しい入居希望者がやって来たり、新雑誌にデビューのチャンスが舞い降りたり…そしてなんといっても、あの事件!
戦後日本最大の謎として有名な、いわゆる「三億円事件」が起こる!

激動の時代、少女漫画という表現に燃えた女たち。
その姿がお客様の目にどう映るのか、今から本番が楽しみで仕方がないです。


photo by 花澄


女優たちの個々の魅力が弾けとびます。

客席で浴びてもらえたら嬉しいです。


ご予約は下記リンク、または糸原にご連絡下さいませ!

プレオム劇『ギラギラの月』予約ページ



そしてこちらはお馴染み


②4/10(水)〜14(日)

新宿 こくみん共済coopホール スペース・ゼロにて


ジグジグ・ストロングシープス・グランドロマン15th.zig

『電撃メトロ』

作・演出 堤泰之






お馴染みですが、今回は演出と制作の補佐として入ります。


堤さんの新作、いや〜これはまた思い切ったなぁ!という感想です。

ジグジグにしかできない群像劇なんですよね。

ジグジグでしか、観られないんです。


今回はなんと、2幕構成。途中に休憩が入ります。

1幕と2幕でがらりと舞台が変わりますが、漂う空気はどうでしょう。


私はまだ稽古を見ておりませんが、

稽古中の写真を見ていると良い調子なんじゃないかなと思います。(おそろしいほどのスピードで進んでいくことへの緊張感とかが伝わるww)


えー、あらすじにあるとおり、戦争ものです。

しかし、フィクションです。

なかなかこういう視点は珍しいと思います。


台本を読んで私が感じたものを言語化するなら何なのか、キャストが教えてくれることを楽しみにしています。




こちらのご予約も受け付けております。


ジグジグ『電撃メトロ』予約ページ


Wキャストですので、公演回をお間違えないようご注意ください。

応援するキャストがいる場合は備考欄にご記入くださいませ。(糸原でもいいんですよ)




さぁ、久しぶりに長々とブログ書いてるなーと思うでしょうそうでしょう。

実は風邪ひいてまーす!! ちくしょー!!

感染症の類ではないのですが、大事をとって休んでまーす!!!


ただの風邪が流行っているらしいので

みなさまもお気をつけてお過ごしくださいね!!



しかしこんだけ人の芝居を外から見ていると、

やっぱり立ちたくなるもんですねぇうずうず。



↓これはチラシ裏面に名前入れていただいた図。



宣伝活動もがんばるぞーい!!!



終わりましたね!

『ダブルブッキング!2023』

終わるんですね!笑



あたくしごとですが

この舞台でひとまず区切りとしまして

しばらく表への出演はしません。



18年も好きなことやってこられて

なんて幸せ者なのだろうと思ってます。



小劇場をメインに活動してきて

全部でいくつの芝居をしたんだろう


数えようかなと思ったけど

無理すぎてやめました。無謀すぎる。笑



若い頃はひたすらに

オファーがあれば全て受けていた

ノルマがあるところもあったし

基本的には全てチケットバック

ギャランティをいただけるようになったのはつい最近だ



それでも求められることが嬉しくて

忙しいことが嬉しくて

バイト4つくらい掛け持ちしながら

本当に睡眠を削って生きていた




でもあるときに

自分の好き嫌いがわかるようになってきた

なんでも出りゃいいってもんでもないってこと


選ぶようになった

作品を、団体を、条件を

選んでもいいんだと気づけた



それでもちゃんとギャランティが出るところなんてほとんど無かったし

お客さんを呼べる役者にならなければと思っていたし…

一時期は知り合いを増やすために客演していた、なんてこともあったな(笑)



劇団に入っていた頃は

当たり前にスタッフの仕事も全員が掛け持ちしていたんだけど、それは今でも自分の財産だ。



そんなわけでつまり『ダブルブッキング!』みたいなバックステージものは大好物。


瀬田さんが変な人、みたいになってたけど(いやあれは竹尾さんが変な人なんだよ、褒めてる)、どう考えたってあの人はマトモだから。



俳優をやることに必要な条件なんてない

資格もいらないしランクがあるわけでもない

つまり、ただの人なんです。

もちろん見た目とか運とかあるんだろうけど

ぶっちゃけ誰だってなれる。



続けられる理由は

好きだから

これに尽きる。



私はいつでも立てる気がしている

好きだからね。

誰よりも好きな自信があるからね。



最後にこの舞台に立ててほんとによかったなあ。



いままで

観てくれたみなさま

共演したみなさま

誘ってくれたみなさま



本当にありがとうございました。



なんかお仕事やりますよ。

稽古場の掃除とか。

稽古見学からのレビューとか。

稽古の写真撮影とか。

場当たりやゲネの写真撮影とか。

ちょっとした宣伝とか。

悩み相談とか。笑





明日から40歳だー☆


6月7日〜11日、『ラフカット2023』


稽古開始から千秋楽まで約1ヶ月。

チーム毎の稽古だから、各チーム13〜14回の稽古。

全員で劇場入りできて本当によかった。



自分の仕事は初日があけるまでなので

公演期間中は皆のSNSやらラフカット2023のエゴサやらで見守る日々。


お客様の楽しかった、観てよかったという反応には、そうでしょうそうでしょうという誇らしい気持ちになり。


過去出演者からの嬉しい感想には共感するものがたくさんあり。


(↑ゲネ直前の堤さん。本当に凄いひとだよ。)


そして日々、組内の盛り上がりが増して

他の組との絡まりも増し増しになってゆく様子に

保育園の子どもたちの成長を見守る心境でした。


(↑ゲネ後のダメ出し。他の人へのダメ出しを聞くのも大事よね)


とはいえ、いつ堤さんから直電がかかってくるかに怯える日々でもありました(笑)

マジで何もなくてよかった、、、



太田組

キャストの異様なノリの良さよ。仲がいいんだけど馴れ合わない、個々でしっかり主張してくる面白さ。互いに見つつ、高め合っていける空気感が羨ましかったです。誰かが上がると皆が上がる。誰かがミスるとミスもうつる。笑




桑原組

顔合わせから前のめりな先輩たちに頼もしさを、慎重な手探りの中堅メンツに愛おしさを、遠慮なくぶち込む若い力にいいぞもっとやれと思いながらの日々。稽古後半で一気にまとまった瞬間があって鳥肌たったなあ。




堤組

登場人物みんなかわいい。驚くべき安定感と、飽きさせない向上心。稽古中マスクの下でニヤニヤが止まらなくて困った。ちょっとね、ひやっとしたけどね(笑)この組も、後半でバチっと「見えた」瞬間があったんだよね。




佐藤組

クセモノたちめ(笑)一人一人の味が濃くてどーなることかと。それが後味、意外とスッキリしちゃうんだから大したもんです。皆が足掻いてる姿が作品に滲み出ていて、2023佐藤組の味がしっかり出たなあと感心しました。



『ラフカット2023』

一緒に作っていけて本当に楽しかった!!!


一人一人に感謝と敬意を!!!


いつでも飲んでくれ!!!←


ありがとうございました🎉🎉🎉


また会いましょう♡