先々週、沖縄で講習会を行いました。本当は先週にブログに載せるつもりでしたが、先週朝の体操の際に無理をしてギックリ腰になってしまい、遅れてしまいました。結構回復に時間が掛かりました。
さて、今年は全国で講習会を実施するつもりなのですが、沖縄での講習会が全国の第一歩です。東京での講習会が少し時間がタイトでしたので、時間を3時間にするつもりだったのですが、伝達が上手くなかった所為か2時間半と言う設定になっており、少し慌てました。また、時間の区切りの予定メモを読み間違えて、最後の方を随分飛ばしながら終えましたが、感想では好評でしたので、ホッとしました。
感想には様々な事が書かれていましたが、「洗剤の基礎知識」についての感謝の言葉が多く書かれていました。
さて、どういう講習会をしているのかを書いていきましょう。
最初にやるのは「洗剤の基礎知識」です。
洗剤の主成分「界面活性剤」の働きを説明し、どういう作用で、どう役に立つかを説明します。
次に洗剤の強さ(pH値)の説明と洗剤の方向性(酸とアルカリどちらを使うか?)です。
この3つが洗剤使用の際に覚える基本事項になります。その後覚えると便利な3つのポイント「臨界ミセル濃度」「リンス&ノンリンス」「ファインミストの除去」になります。ここまでの事項は何度もこのブログで強調しているものです。
その後、マイクロモップ・クロスの説明をします。どういうもので、どういうメリットがあるかの説明です。合わせて出来れば使い方も説明してしまいます。
通常はここで休憩が入ります。
次に
- トイレメンテナンス
- 除菌クリーニング
- バイオ洗剤の種類・特徴・使い方
- SDGsの洗剤群と特徴・使い方
自動希釈器の重要性等
を述べていきます。
上記洗剤の特徴と使い方を説明し、生産性を如何に上げるかをテーマにしています。生産性とは即ち、作業効率を如何に上げるかと言う事です。