お掃除とメンテナンスのプロ 矢部要のブログ

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「仕事でお掃除をする方の作業を楽にする事」が使命(ミッション)だと考えています。

 一般の『お掃除』から世界のプロが実践する『メンテナンス』の紹介をしています。

メンテナンス効率を上げたり、標準化を目指したりする際には、適正洗剤の使用が不可欠ですが、その為には使用する洗剤の希釈がいつも正しくなければなりません。使用洗剤の濃度にバラツキがあれば、標準化には程遠いものになってしまうでしょう。使用する人によって、使い方が異なっては標準化にはならないのは当たり前の事です。
何度も書いていますが、プロ用の洗剤はそれぞれ非常に大きな特徴を持っています。特徴が無ければ売れないからです。その特徴を生かすには、薄すぎても、濃すぎてもダメな事は言うまでもありません。洗剤はそれぞれ希釈率が違いますので、正しく希釈するには各洗剤の希釈率を正確に把握する必要があります。そして、標準化を目指すのであれば、希釈方法も一定である必要があります。各現場によって、希釈方法が異なったり、希釈用具が違っていたら、標準化はおぼつかないでしょう。メンテナンス会社は概ね多くの作業者を抱えていますので、その人たち全員が正しい希釈方法を覚え、正しく希釈する事は、無理とは言いませんが、一年通して間違いなく実施できるかと言えば、首をひねらざるを得ません。しかし、解決方法はあります。自動希釈器を使う事です。
自動希釈器は器械ですので、メンテナンスさえしっかりしていれば、ほぼ間違える事がありません。従って、使用者は希釈率や希釈方法、希釈後の保管期間や保管場所など様々な煩わしい件から解放され、その洗剤の使い方だけに注目する事が出来るのです。4~5年前、米国の大手資材販売業者が日本の或るアミューズメント施設にスパルタン社のケミカルを売り込みに来た際に、彼らは自動希釈器の設置とメンテナンス方法を真っ先に問題視していました。自動希釈器なしではまともなメンテナンスが出来ない事を彼らは常識として認識していたのです。そこで自動希釈の使用をここ数年アチコチで強調してきたのですが、なかなか広まりませんでした。設置の手間の問題や、オーナーとの設置許可の問題、撤去の際に修復をどうするかの問題、設置スペースの問題等があり、尻込みされるケースが多かったのです。
この度スパルタン社が自動希釈器一体型のシンプルフィルシリーズを出しました。最初に説明を受けた時にはそれも度大きなインパクトを受けなかったのですが、ここの処様々な場所で省力化や標準化の相談を受けるケースが多くなってきており、その解決方法に呻吟しているうちに、このシリーズの圧倒的なメリットに気付きました。これを使えば、あとは洗剤の使い方だけを現場に落とし込めば、省力化・標準化の殆どの部分の達成が可能になるからです。「ホースに付けて・注いで・拭き上げる」だけでよいのですから。


繰り返しましが、省力化・標準化を目指すには自動希釈の使用は避けられないでしょう。正しく希釈してからが次へのスタートなのです。