この講習会は新しいプレゼン資料を作りましたので、うまく行くことを願っています。
さて、昨日は東京近郊でトイレメンテナンスの実践講習をしました。大きな会社で、様々な現場から代表の方が数名ずつ来られたようで、最初に従来の清掃方法を見せてもらい、その後簡単な座学と実際のトイレメンテナンスをやって見せました。
中心の方が熱心で、作業者の方達に質問をするよう、盛んに薦めて下さり、スムーズな進行でした。
そうした中で、ある女性の発言で
「私はどうにか理解できたつもりです。やり方も素晴らしいと思います。でも、これから現場に帰り、他の人に自分のやり方を変えて、このやり方に説得できるか自信がありません。どうしたらよういですか?」
との質問でした。
答えを書こうと思いましたが、搭乗時間が迫ってしまいました。続きは今晩か明日(もしかしたら明後日になるかもしれませんが)書きたいと思います。これは私達にも共通した悩みだからです。(気を持たせた紙芝居ですね。m(_ _ )m)
時間切れで飛行場の写真も入りませんでしたm(_ _ )mm(_ _ )m
機内から
飛行機にはギリギリ間に合いました

電子機器の使用が許されたので、続きを書きます。
さて、新しい技術を伝える上で、先程の女性と同じ問題をいつも私達は抱えています。
こう答えました。
「私達もいつも同じ問題を抱えています。お掃除は様々なやり方が可能で、極端な話、こすり続けていれば綺麗になるケースも多いのです。しかし、世の中は進歩するものですし、技術も進化します。世界には真面目なメンテナンスパーソンが数多く存在し、自分達やお客様の作業効果と作業効率を上げる為に努力し、知恵を絞っています。そうした新しい技術の結晶が今お見せした方法なのです。
新しい技術を取得する事はやり方を変える事ですので大変な事です。しかし、習得してしまえばその後は豊穣な結果が待っています。ご覧になった様に、従来より圧倒的に、簡単に・ピカピカになります。無臭になりますし、衛生性も増します。それを、伝える続ける事が先ず重要です。
そして、貴女自身が出来るようになり、その成果をお仲間に見せる事が更に大切です。貴女が簡単に綺麗に、ピカピカにする所を実際に見せれば、お仲間は信用するでしょう。伝え、実際に見せるという地道な行動こそが解決方法なのです。」
この言葉は私自身がいつも自分に言い聞かせているのです。
