登場人物 (前職の会社の同期たち)

 

このお話の始まりはこちら。

前の職場の同僚が、調停中だった①

 

パンダ…私。

藤木くん…20代で独立して、すぐにその事業で成功する。現在も仕事はとても順調。現在奥さんと離婚調停中。2人の子供がいる。

奥さん …ボルボに乗った彼氏と不倫していた。とにかくお金に執着があり、夫のお金を散財する。母親には高額なシッター代を支払っていたがお父さんは知らなかった。

ZくんとYくん…同期の男子

Aちゃん…同期の女子

 

 

 

ついつい電話に出てしまって

ついつい話し込んでしまう藤木くん。

 

私たち友人周りは

これをおやめなさいと言っているのに

出てしまうあたりが

藤木くんなのだけど

 

その行動に出てしまうのも

わからないわけではない。

 

 

そんなわけで藤木くんの奥さんは

結局藤木くんに

言いたいことを言っている。

 

 

 

奥さん電話

「毎日自分の顔見て

 死にたくなってんの!!

 助けてくれてもいいじゃない!

 

 なんで私がここまで

 言わなきゃいけないの!?

 

 察してよ!!」

 

 

 

 

藤木くん電話

「死にたいくらい辛いなら

 一度お金のことは別で

 他のクリニックで

 カウンセリングだけは

 受けてきたらいいじゃないか。

 

 どうしてこうなっているのか

 どうやって治すのか。

 

 同じクリニックで

 違う先生が治してくれるとしても

 本当にそれでいいのか?」

 

 

 

奥さん電話

「そんなのわかってるけど 

 じゃあお金出してよ!」

 

 

 

藤木くん電話

「だからなんでそうなるんだよ。

 カウンセリングの費用なんて

 そんなにかからないだろう?

 

 それに、俺は整形した方がいいとか

 言ったことないだろ。」

 

 

 

奥さん電話

「あーっもう!」

 

 

 

藤木くん電話

「……本当に俺って、金蔓なんだな。

 今だって頼る男なんか他にも

 沢山いるだろう?

 

 でも、お金があるところには

 甘い話に見せかけた罠も多いよ。

 

 クリニックにも、他の人にも

 せいぜい騙されないように

 気をつけてね。じゃあ。」

 

 

 

奥さん電話

「ちょっと待って!」

 

 

 

 

藤木くんは、待たなかった。

 

 

 

 

 

電話を切ると、探偵Aさんから

LINEが入っていた。

 

 

 

 

 

探偵AさんLINE

「BMW男ですが、

 奥さんと別れた後

 

 さっきセミナーにいた女性と

 合流しましたよ。」

 

 

 

 

 

藤木くん

(あぁ・・鬼崎って人か・・)

 

 

 

 

探偵AさんLINE

「そのやり取りは、

 ある程度聞こえました。

 

 最初はセミナーの内容についての話で

 もうちょっとあそこの部分は

 省いた方がいいとか

 あそこの話は広げたり

 具体性を持った方がいいとか

 そんな感じでしたけど

 

 その後に、

 奥さんの話題になってました。」

 

 

 

それからいくつか探偵から

その話題の文字起こしが

送られてきた。

 

 

 

 

 

 

 

鬼崎

「それにしてもあの子の鼻、、

 

 ランチしてる時も

 直視していいのかダメなのか

 目線をどこにやったらいいか

 困ったわよ。

 

 なんなのあれ、酷いじゃない。

 そりゃあそんな時に

 この案件に100万円出すなんて

 思うわけない。」

 

 

 

BMW男

「いやぁまさか僕も

 …あんなことになるとは・・・」

 

 

 

BMW男が、鬼崎さんに

叱られているような

形だったらしい。

 

 

 

 

 

 

 

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もう3本目に入る、愛用のクリーナー乙女のトキメキ

 

 

これがもう、マルチすぎてすごいのです!

貴金属・皮脂汚れ・油膜汚れ

 

 

メガネやテレビ・パソコンなど

どんな汚れもシュッとスプレーをして

さっと拭き取るだけでスッキリです指差し音譜

 

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職場でも家でも本当に、手放せません!キラキラ