〜続きです〜
療育に通う事が決まり、
意外と私はドキドキしていました
療育、という場所に
かなり偏見があったのかも
しれません…
娘が発達障害だとしても
療育に通うという未来を
今まで想像した事もなかったので、
ついに療育に行くんだな…
娘は療育に行くべき子なんだな、と
自分で申し込んだのに
とても複雑な心境でした🌀
でも小児科で
ASDだと言われた事により、
色々な気待ちもありましたが
だいぶすっきりしたというか、
それまでよりも娘に対して
ASDの特性をもっと理解してあげよう、
問題行動は特性のせいなんだ、
娘は何にも悪くないのだから
怒ってはいけない、
とはっきりと思えて
優しく接してあげられるように
なっていました
…それまでは
横断歩道や駅のホームで
手を繋がずに歩いている
同じ歳くらいの子供と親を見ると、
なんで大丈夫なのか
なんで目を離しているのか
更には親がスマホいじりながら
子供は後ろからついて行って…
なんて絶対ありえないと
いつも娘と比べてしまい
なんで娘は手を繋いでいても
振り切って走りだしてしまうのか
なんで娘は横断歩道も駅のホームも
危険過ぎて捕まえていないとダメなのに
なんでなんで……
なんでこんなに大変なのか…
なんでと同時に
娘に怒ってばかりの日々でしたが
そこからやっと
抜け出せたのです
療育でも
娘を応援してあげて
一緒にがんばろうね、という気持ちで
休まずに通いました🚃
療育での成果もありますが
娘に対して
怒ることがかなり減っていったと
思います
そして
ようやく少人数の幼稚園に
入れることになり
年長の1年間、
療育にも引き続き週2回
通う事になりました。
…が
最初はトラブルばかりでした
クラスの子に
叩かれたり髪の毛を引っ張られたりしても
『やめて』と言えないので
毎日やられてしまったり、
皆が遊んでいる輪の中に入れなかったり…
でも先生たちが大好きになり
楽しみに通っていました
(コミュニケーションなどの苦手課題は、
療育で練習してもらっていました)
この頃から
絵を描くことが
娘にとってリラックス効果がある、
という事がわかってきました
療育中も
疲れると『疲れた』と先生に言い
休憩してていいよ、と言われると
すぐにお絵かきをしていました
家でも
本が大好きだったので
本を読んでいるか、
お絵かきをひたすらしているか、
あとはこどもちゃれんじを
1歳からやっていたため
しまじろうが大好きで
DVDをよく観ていました
その分、
お昼寝をほぼしなくなっていました
そして
幼稚園で絵を描くと
いつもクラスの子たちにすごーい!と
褒められるようになり、
先生からは
『こんなに上手な子、見たことがない』
と驚かれていました
当時は
こんな感じの絵を描いていました
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⑥へ続きます
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