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続きです
2年間通った心理臨床センターは
当時住んでいた家から
電車で小一時間ほどの場所にあり、
行き帰りもなかなか大変でした![]()
ベビーカーに乗せた娘は、
駅や電車の中で降りたがって
(電車はいつも混んでいました
)
泣いたり暴れだしたりするのですが
危険過ぎて降ろせる訳もなく![]()
色々な対策を考えながら通い...
お昼ごはんを食べて帰るのですが、
ちょっと会計している隙や
ベビーカーの荷物を整理している隙に
ありがちですが
いなくなってしまう事も多々あり![]()
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しかも短時間で
かなり離れてしまうのです![]()
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一番遠くまで行ってしまった時は、
確か10分近く見つからなくて
心臓が止まりそうでしたが![]()
心優しいサラリーマン集団が
娘を保護してくれていて
無事に助かりました![]()
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娘の名前を叫びなからそこら中を
必死に探し回っていたら
サラリーマンたちの横に
ぽつんと泣きそうな娘がいて
『お母さんですか?今警察に...』
と、通報してくれている所でした![]()
あの方たちがいなかったら...
想像すると恐ろしいです...
他にも
お弁当を買いに東京駅に寄って
買い物をしていたら
いつでも人が多い場所なので
探すのも大変で![]()
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この時は階段に行きたくて
通り道にあった駅構内の階段に
戻ってしまっていました![]()
娘は階段が何故か大好きで
見つけると必ず昇り降りしていて、
「もう行くよ」と言われるまで
ずーっと繰り返し昇り降りするのです。
これは大きくなった今でも
変わらず続いているのですが、
見つけてしまうと
昇らずにはいられない、といった感じに
向かっていくのです![]()
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命にかかわるため
ベビーカーから降りたら
これをつけることにしました![]()
視覚優位で
目に入ったもの(気になったもの)を
追わずにはいられない娘は、
時に道路にも飛び出してしまったり
気になるものは何もなくても
狭い所からひらけた場所に出ると、
突然走り出して止まらなくなり
必死で追いかけるという事も![]()
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車が通っていても関係なく
楽しそうに全力疾走してしまったり![]()
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...のちに療育で
娘は
【危険の察知、予測ができない】
つまり危ないものがわからない、
と言われます。
④に続きます
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