2日目の朝。早速、ナント滞在中の一番の楽しみにしていた「レ・マシーン・ド・リル」に向かいます。ここは、ダ・ヴィンチやナント出身の作家であるジュール・ヴェルヌの世界観を表現した遊園地です。
レ・マシーン・ド・リルの魅力については、こちらのまとめ(→☆)がわかりやすいかと思います!
ホテルからぶらぶらと歩くこと15分ほど。遊園地と言っても、特に入場ゲートなどはなく、突然広場が現れる感じです。前の日には気づきませんでしたが、象登場エリアには「子どもをちゃんと見張って!」という立て看板が出ていました。
遊園地らしくメリーゴーランドもありますが、これが見たこともないような変なセンスのメリーゴーランドです。可愛い生き物は一つもおらず、バッタとかタツノオトシゴとかカメレオンとか、絶妙なチョイスの生き物が並んでいます。
(後ほど、このメリーゴーランドに現地の子どもに大ウケしているのを発見。)
象さんは既に出発済みのようで、ここはもぬけの殻。象さんに乗りたい人達の、長蛇の列ができていました。
しばらくウロウロしても象さんがどこにいるかわからなかったので、先ほどのメリーゴーランドを観に行ってみました。よく見ると、バッタの足を動かせたり、魚の背ビレを動かせたり、子どもたち自身が操作できるポイントが色々あるようです。
一つ一つのモチーフについては、先ほどのまとめに詳しく載っているので、ご興味がある方はぜひご覧ください。本当に変てこで面白いです。
さて、メリーゴーランドの面白さにしばし釘付けになっていた我々ですが、遠く彼方に象さんを発見!ダッシュで近寄ってみました。のしのしと歩く様子は、かなりの迫力です!
この象さん、鼻から水を撒き散らすんです。なかなかの暴れん坊ぶりで、追いかける群衆に向かっても容赦なく水を浴びせてきます。子どもたちは大喜びで、むしろ水を浴びに行く勢い(笑)
大人も子どもも、みんな魅入られたように笑顔で象さんにゾロゾロついて歩いていきます。
よく見ると、脚と鼻だけでなく、耳もパタパタと動いています。この操作を、全て操縦席の方が1人でやっているというのが驚き!
我々は象さんには乗らず、眺めていただけですが、それだけでかなり楽しめました。ちなみに、象さんやメリーゴーランドに乗る場合はチケットが必要ですが、見るだけなら全くお金もかかりません。個人的には、乗るより下から見る方が面白いのでは?と思いました。念願がかなって、満足です!